月別アーカイブ: 2013年2月

Vol.026 からくりにはからくりで

フォロッド城のよう兵に就職したものの、これって正社員じゃないです。
今問題になりつつある、請負っていう雇用形態に近い。
社会保障が受けられないし、仕事に使う武器の調達も自分でしなければなりません。
なにより雇用主がからくり兵の襲撃で、倒産寸前です。

しまった。ブラックな会社に勤めてしまった!
よく調べてから就職するようにしましょう。
まあ、主人公たちは家業が安定しているので、いざとなれば親に泣きつけるか。

残念な職場も気の持ちようで乗り越えるのが社会人というもの。
まずは兵士の詰め所へ向かいます。
作戦会議を行うものの、よい案は出ません。会議が長いのもブラック会社の特徴かな。
町や城で見かける掃除機の作り手、からくり技師ゼボットに協力を仰ぐ提案が出ますが、兵士長のトラッドは乗り気でない様子。

そのまま会議は解散になりますが、主人公達へ最初のおつかいとしてゼボットの研究所へ向かうよう言われます。
めんどくさいなー外回りかー。公園で昼寝でもしちゃおっかなー。交通費の領収書はとっておかないと。あ、請負だから実費か?
うだうだ考えながら西の研究所へ。
洗濯機が「ゼボット1号」で、調理器が2号、掃除機が3号。
からくりの作品に自分の名前を付けるだけあって、ゼボットは気むずかしい変人です。
城からの要請にも非協力的。新人の傭兵を使いに出す城の態度にも問題はあると思いますが。

研究所の本棚を調べると、ゼボットの事情を推察する事ができます。
たぶんエリーさんという人は、家事が苦手ですね(違う)。

仕方がないので城に戻って報告。
初仕事の結果がイマイチだった主人公達は、見張りに配属されます。
はやくも窓際に左遷されました。
辞表を懐に忍ばせつつ仕事場へ向かうと、傷ついた兵が城へたどり着いて事態は急展開。
フォーリッシュ陥落の知らせです。

兵士長トラッドは、主人公達と共にゼボットを説得に向かいます。
あ、兵士長は戦闘に参加してくれるのかな?敵とは接触せずに研究所にたどり着いてしまったので、わからず終いでした。
トラッドの説得にも応じようとしないゼボットですが、研究所に壊れかけのからくり兵がやってきて、ゼボットは興味を持ちます。

トラッドから先に城へ戻るように言われて帰ると、城はからくり兵の襲撃を受けています。
城の入り口を守るように言われるので、給料分くらいは頑張りましょう。あ、まだ給料もらってないや。

お城が落ちたら給料も出ないなあ、何てことを考えていたら、突然狂い出すからくり兵。
ゼボットの改造したからくり兵による妨害音で、城はピンチを切り抜けたのでした。
次の日の朝、作戦会議でトラッドはからくり兵の拠点へ攻撃に出る事を決意します。
潜入作戦に抜擢される主人公たち。
もうまともに働ける社員が残ってないから、新人に期待するしかない、末期の会社ですね。
こうなってくると、社内に転職情報誌が散乱していることでしょう。

無惨な姿に変わり果てたフォーリッシュで軽い打ち合わせの後、からくり兵団拠点へ。
入り口付近のからくり兵は、ゼボットによって排除。
主人公達が親玉を叩く事になります。
中はそんなに広くないのですが、最深部では連戦が待っているので、体力温存で。

<ボス>
マシンマスター
からくり兵×3からの連戦になるので注意。
からくり兵を呼び出しますが、基本はマシンマスター集中攻撃でOKだと思います。
からくり兵はブーメランやイオの全体攻撃で取り除きます。

マシンマスターから魔王の名が出た事も気になりますが、それよりもなんと3連戦。
まあ、悪の博士を倒したら、暴走したマシーンが登場するのも定番ですが。
<ボス>
デスマシーン
2回攻撃でもろば斬りまで使ってくる強敵です。まばゆいひかりとマジックバリアがうざったい。
火の息も吐きます。
守備力が高いのにルカニが効きづらいので、マリベルはルカニを唱え続けるハメに。
手強かったー。

ダメ社員から一発逆転の活躍で幕を閉じたのでした。
フォーリッシュとフォロッドで歓迎されて円満退社。
退職金はどくがのナイフでした。詰め所でヘインズさんからこれまでの給料1200Gがもらえるので忘れずに。
姫様とゼボットの微妙なやりとりを盗み聞きしたら、次の就職先を探す旅に出ます。
やっぱり、実家の漁師を継ぐしかないのかなー。

<プレイ時間>19:47
<レベル>主人公:14、キーファ:14、マリベル:14、ガボ:6

Vol.025 傭兵はじめました。フォロッド城

もらったすれちがい石版が多すぎるので、少しだけ消化。
こっちのレベルが低すぎて、ほとんど攻略できません。

「おばけ退治!」
過去のドラクエタイトルを事前に購入している事でコード配布(既にキャンペーン終了)
<出現モンスター>
ドラキー、おばけキャンドル、おおねずみ
<ボス>
ゴースト
<報酬>
超うつくし草

ボスからの攻撃が60くらいのダメージを受けます。レベル13では大苦戦。
たまに効くマヌーサで、ぎりぎりの勝利でした。

「小悪魔たちが暮らす山」すれちがい通信で入手
<手に入れたアイテム>
まほうのこびん、まほうのせいすい
<出現モンスター>
ベビーゴイル
<ボス>
ベビーゴイル
<報酬>
超かしこさのたね

こちらもゴーストほどではないものの大苦戦。

それでは本編攻略。
なぞの神殿・復活の間から青の石版をそろえて新しい大陸へ。

ここも大きな大陸です。
地図では遠くに城が見えます。グランエスタード以外では初の王国です。
あと、橋が壊れて行けない場所があります。

とりあえず最寄の町へ。
城壁に囲まれた物々しい町の名はフォーリッシュ。
こわれたからくり兵が転がっています。

今回はわかりやすく、魔物というかからくり兵に襲撃されている国のようです。
殴って解決できるのなら簡単だ!と物騒なことを考えましたが、そう簡単ではない模様。
からくり兵の拠点は敵の数が多すぎて、とても入れそうにないとのこと。
それどころか度重なる襲撃で城から派遣された兵士も疲弊しています。
兵士長を交えた作戦会議に出くわしますが、打開策は見当たらない様子です。

それにしてもこの町、形が複雑だなー。なんとなくPS版の記憶もありますが、3Dだとどうしても壷荒らしを見落としそう。
はやく、とうぞくのはなが欲しいです。

続いて城へ向かいます。フォロッド城。
がっちりした、襲撃に備えた城という印象です。
からくり兵に対抗するため、よう兵の求人中です。
16才初めてのバイトが、よう兵というのもどうかと思いますが、城の中には入れそうもないので、応募します。

あー、履歴書書いてないや。あ、面接が殴り合いなのですね。
フォロッド兵とバトル。
4対1ってどうなのだろう?マリベル様のマヌーサやラリホーによるなぶり殺しの方が卑怯かも知れませんが。

そんな卑怯な連中でも、雇わないわけにはいかないのが、フォロッド城の実情。
無事、採用となりました。へっへっへ、こりゃ報酬を吊り上げるのも簡単そうですぜ、旦那。

王様に挨拶して、兵士長トラッドから詰め所へ来るように言われます。
自由を求めて冒険に出た若者も、いつかは仕事に就いて従順な社会の歯車へと姿を変えます。
大人への階段を上り始めた主人公たち。
社会人編のスタートです!

<プレイ時間>17:50
<レベル>主人公:13、キーファ:14、マリベル:13、ガボ:5

Vol.024 2回ほど騙されるオルフィーの町

現在の世界にオルフィーの大陸が出現。
地図で見ても大きいです。
フィッシュベルの船乗りも心配していましたが、突然島や大陸が出現したら、気候とか生態系とか大きな変化がありそうです。

ところで世界地図に町が点で表示されます。
不思議なのはエンゴウの大陸の北東の海上に、なぜか点が表示されていることです。
船でその近辺を探索しても何もなし。何か見落としているのか、バグなのか。

オルフィーの町にはいると、なんと動物だらけ。
今度は人間がまったく見あたりません。
もちろん会話も成り立ちません。

困惑する主人公達ですが、長老の家でバニーさん発見。
バニーのミミさん、最高!…と思ったら、長老もバニーさん好きですか。
動物だらけの原因は、動物たちへの感謝祭中だからという、脱力系のオチ。
主人公達もぬいぐるみを着て参加する事になりますが、ぬいぐるみと本物の動物を間違えるって、どういう事だよ!
観察力の低すぎる主人公達に不安を感じます。

広場へ行くと、ぬいぐるみの中身を当てるイベントに参加する事になります。
こんなのわかんないよー。適当に選んで失敗しましたが、何度でも挑戦できます。

一応答えを書いておくと、牛、馬、犬が女性です。最初に一番左の牛を当ててしまえば、迷わないと思います。

賞品はモンスター図鑑。
ドラクエだし、一発で当てたらもっといいものがもらえる!…ということは無いだろうと判断して、そのままセーブ。
武器と防具の店に放置してあるふしぎな石版緑を発見。
オルフィーの町は、こんなところかな?

オルフィーの北西には船着き場ができています。
金持ちによる個人の所有物らしく、対岸には豪邸が見えます。
今はまだ訪問できないみたいです。珍品収集家らしいので、そのうち忍び込む事になるのでしょう。

あとは魔封じの洞くつのチェック。
あ、石のキバ発見。オルフィーの町で買ったばかりだよー。ドラクエあるあるだ。
山頂の石戸の先のひつぎを調べると声が聞こえてきます。
封印した魔物とまた戦うのかと身構えてはみたものの、中から出てきたのは普通のオッサンでした。
長い年月封印されて、気のいいオッサンになってしまった魔物。
またしても肩すかしです。制作者にからかわれている感じです。

オッサンの魔法で、ガボが何故かおしゃべりになりました。
これでガボとも会話が楽しめます。
オッサンからふしぎな石版青をもらって魔封じの洞くつを後にします。

ガボがきこりに会いたがるので訪問すると、心温まる会話が。
ドラクエ7は殺伐としたエピソードが多いので、貴重な感じです。

<プレイ時間>16:50
<レベル>主人公:13、キーファ:13、マリベル:13、ガボ:4

Vol.023 すれちがい通信に挑戦

私の職業はサラリーマン。
すれちがい通信におあつらえ向きな事に、電車通勤です。
田舎ですが片道40分くらい乗っているので、そこそこすれちがえそうな感じです。

どうせ平日は忙しくてゲームできないし、せめてすれちがい通信だけでも挑戦しましょう。
DQ9とDQ6以来のすれちがい通信ですが、3DSは少し勝手が違う模様。
説明書を読んでみると、すれちがい通信だけならゲームをプレイしていなくてもできるらしく、本体のスリープモードで大丈夫みたい。
スリープモードなら、3日くらいは電池が持つとか。すげえ!ドラクエ9の時は数時間が限界だったはずです。
これだけでも、革命的です。

ゲーム側では、あらかじめモンスターパークにいるおじいさんに話して、すれちがい通信の設定しておく必要があります。
まだ自分で見つけたすれちがい石版はないので、移民からもらった石版を送る事になります。
おじいさんの「すれちがい石版をおくる」から設定。ボスを倒した石版しか送れないみたいですね。
一度登録してしまえば、あとは3DSの本体がピカピカ光って、勝手にすれちがい通信状態になるようです。
完全に電源OFFでなければ、つねにすれちがいスタンバイ状態。あとは持ち歩くだけです。

さすがに通勤中や仕事中に3DSを開くのは、ちょっと無理なので、帰りの駅のホームと帰宅後のチェックを日課にしてみました。
あ、3DSって、万歩計の機能もあるのですね。一日4000歩くらい歩いているな。

月曜日から木曜日まで毎日すれちがい通信を繰り返した所、のべ30人くらいとすれちがうことができました。
一度にすれちがえるのはたぶん8人まで。また、もらった石版は合計24枚までしか持てず、いっぱいになると石版を捨てなければなりません。
ゲーム発売から2週間が経過しているので、進んでいる人はレベル40でボスがゴールデンスライムの石版を配っていたりしています。
すごいなあ。私と同じように、ストーリーの序盤に誰でも入手できる石版を配っている人もたくさんいますが。

まだじぶんの石版とか、「すれちがい石版をさがす」というのがよくわかりません。
もっとストーリーを進めないと挑戦できないみたいです。
じぶんの石版っぽいのを送ってくれた人からは、移民も同時に送られてきます。
10人ほど移民が増えて、インターネット酒場からの住人と合わせて合計19人の町になりました。
いつの間にか、移民の町が第3段階へ。民家が増えて少し町っぽくなりました。
この調子で、移民の町を発展させることができたら楽ですねー。

もらった石版は、レベルが高く、クリアできそうもないものばかりで飽和してきました。
捨てるのももったいないし、どうしよう。
どんどんストーリーを進めて強くならないと、すれちがい通信まで行き詰まりそうです。
休日が待ち遠しい!

Vol.022 ムツゴロウさんの出番だ!オルフィー

復活のまで緑の石版を揃えて過去の世界へ。
今度はかなりの大陸です。
フィールド上に宝箱があるかもしれないので、全部見て回らないと。探索が大変です。

町に着くと、やたらと多い動物たち。
人間は数人いるものの、みんな会話が成り立ちません。人見知りか?
町に入った時、右上に表示が出るのでオルフィーの町だとわかりますが、何の情報も得られません。
お店関係はぎりぎりで機能しており、宿屋でよくわからないまま返事をすると、お金を取られます(笑)。

町の奥の大きな屋敷の納屋に鎖につながれた少年を発見。
しかし、主人公達にはどうする事もできません。

さてどうしたものか。カギを握るのは動物。
キーファやマリベルがヒントをくれますが、動物と会話できる人物を連れてこなければなりません。
すっかり忘れていました。
現在の世界のグランエスタード北西にいるきこりですね。

いったん元の世界に戻って、きこりを説得。
あ、リスがふしぎなきのみをくれた。

完全な部外者を石版の世界に連れていくのはこれが初めてです。
別にだれでも連れて行けるなら、キーファが王様から引きとめられるのも無理はないなあ。

きこりをオルフィーの町に連れて行っても、動物とは会話できません。
しかし人間の姿をしている方が、実は中身が動物で、きこりと話す事ができます。

予想はついていましたが、動物と人間が入れ替わっているみたいです。
情報を集めると、町には白いオオカミの伝説があり、魔物を封印していたのだけれど、最近その魔物が復活して町に呪いをかけられてしまったとの事。
鎖につながれた少年はきこりの手によって解き放たれますが、どこかへ行ってしまいます。

きこりの提案により、魔物が封印されていたという西の神の山へ行く事に。
遠いなー。
ダンジョンの名前は魔封じの洞くつ。
入り口ではオオカミが登場します。
白いオオカミなくて、普通のオオカミです。

ここはかなり大きな山で、最後にボスが待っている事も予想できるので、MP温存で登っていきます。
幸い、移民の石版で手に入れたはやぶさの剣が大活躍。

途中ふしぎな石版青を2つも拾いました。
わかりやすい位置にありますが、イベントと絡んでいないので、見落とすと面倒くさそうです。

頂上付近に、開け放たれた岩戸を発見。
魔物を封印していたと見られる棺も開けられていて、傍らには入り口で見かけたオオカミが倒れています。
鎖につながれていた少年が駆けつけますが、魔物も登場。
登場人物が多くてややこしいな!!
とりあえずボスを倒してしまいましょう。

<ボス>
デス・アミーゴ
かまいたちやまばゆい光を使ってくる面倒な相手ですが、マリベル様のラリホーの前には無力でした。
また、この戦闘ではきこりがやくそうでサポートしてくれます。

最後まで抵抗する魔物ですが、少年の一撃で棺の中へ。
少年こそ、白いオオカミの生き残りである事が判明します。
魔物は最後の力を振り絞って、白いオオカミを人間の姿にとどめます。
魔物が封印された事で、町の人たちは元の姿へ。

傷ついた普通のオオカミも無事だった様子で、一件落着。
ちなみにこのオオカミは育て親とのこと。なるほど。
町へ戻ると動物時の後遺症が見られるものの、平穏な姿に戻っています。

白いオオカミのガボと母親代わりのオオカミは、きこりが引き取る事になって、現在の世界へ戻ります。
過去の世界の人物を、現在へ連れてくる事もできるのですね。縦横無尽。

別れ際、ガボは主人公達についていく事を決めます。
あ、母代わりのオオカミもついてくるのか。
魔物の封印を解いた、より強大な存在を放っておけないとのこと。
さすが伝説の白いオオカミ。すごい正義感です。
これまでの冒険でも、背後に大きな悪意が見え隠れしていましたが、明確にその存在と対峙することを決めたのは、ガボだったのですね。
主人公達はこれまで好奇心から冒険していたように思いますが、かなり面倒くさい事に巻き込まれてしまいました。
引き返すなら今のうちだよー。

<プレイ時間>14:24
<レベル>主人公:12、キーファ:12、マリベル:12、ガボ:1