黄色の石盤を揃えた先は、どんよりと霧に覆われた世界でした。
もう見飽きた光景ですけれどねー。
とりあえず、レブレサックの村で事情を聞くとしましょう。
この村では、西の魔物の岩山に現れたモンスターを退治するため、腕自慢がそろって出かけたものの、帰ってきませんでした。
犠牲になったのは神父と木こり夫婦と、若者の4人。遺族の傷は未だに癒えていないようです。
代わりに魔物が神父の格好でやって来て、教会に住み着いてしました。
教会は鍵がかかっていて入れないので、村の入り口で困っている若者の頼みを先に解決します。
弟がレブレサック南の森から帰って来ないのだとか。
森へ行くと若者がいるので、ご飯の時間だと伝えます。
そこへ魔物が現れて、夕ご飯にされそうになるので倒します。
<バトル>
フォレストガード×3
主人公たちの腕前を見た弟は夕飯のことも忘れて村長の下へ。
案の定、村長から魔物退治を頼まれます。
教会へ行くと、木こりの子ルカスが魔物神父と鉢合わせしますが、特に襲ってこないみたいです。
改めて魔物に話しかけても反応が薄いし、なんだか様子がおかしいです。
そして気になるのが、ルカスの持っている黄金の女神像。
プロビナの神父が持っていた、魔物を寄せ付けない女神像と関連がありそうですね。
黄金の女神像は、ルカスの母の形見なのだとか。
結局、村人たちの会議は、魔物をおびき寄せて主人公たちに戦わせるという都合のよいものに決定。
どたんばで怖じ気づいた主人公たちとルカスが袋だたきにあって魔物の岩山に閉じ込められてしまいます。
犠牲者も出ているし、村人が疑心暗鬼になるのはわかりますが、ちょっと強引な展開だなー。
岩山は扉に鍵がかけられていて出られないので、山の奥へ向かいます。
結構大きなダンジョンです。
頂上まで進むと、魔物たちがぐるぐる…ここで霧を発生させていたのですね。
そしてなんと、魔物と一緒に神父がいます。
ご丁寧に説明してくれますが、魔物は退治にやってきた村人を殺し、最後に残った神父に取引を持ちかけました。
それは魔物と神父の姿を交換し、その格好でいる間は村を襲撃しないというもの。
教会にいた魔物が、本物の神父で、村を守るために犠牲になっていたということですね。
うーん、陰湿な魔物だなあ。物語がねじれすぎて破綻するくらいに根性が曲がっています。
これは説教だな。
<ボス>
ボトク
もうどくのきり、マホトーンを使ってきました。
戦い方もねじれています。
ボスを倒すと、霧を発生させていた魔物たちも逃亡。
とりあえず、魔物の方はこれで解決です。
あとは神父。
レブレサックに戻ると、魔物の神父が貼り付けにされていますが、どうにか間に合った様子。
傷だらけで元の姿に戻った神父を見て、戸惑う村人たち。
神父はその晩、村人たちに内緒で村を出ます。
自分がいては、村人たちを苦しめてしまうからと。
うーん、これが正解なのか何とも言いがたいですが、すごい自己犠牲。
追いかけてきたルカスが、黄金の女神像を神父に託します。
やはり、この神父が後のプロビナの神父なのですね。
立派な人ですが、出てくるたびに主人公たちとプレイヤーに心の傷を増やします。
霧が晴れて、南の森を抜けて先に進めるようになっていますが、その先は砂漠の城。
特にこちらの時代は進んでおらず、相変わらずお城工事中で進展なしでした。
<プレイ時間>122:25
<レベル>主人公:46、ガボ:45、メルビン:44、アイラ:42