Vol.087 緊迫感はないけれど最終決戦!!

ダークパレスに突入です。

地上の扉は閉まっているので、飛空石で屋上から侵入します。
魔王としては、飛空石を所持している主人公達をグランエスタードごと封印した時点で、本来は勝利確定のはずだったわけですね。

時々穴に落ちながら、下へ進んでいきます。リレミトは問題なく使えるので、探索が済んでいないのに落下してしまった場合も、やり直せば問題ありません。

1階まで降りてスイッチをおせば、地上の扉も開くので、退却が楽になります。
ラストダンジョンだけあって、それなりに長い距離を探索させられますが、そんなに難しい謎解きはありません。

地下5階で行き止まり。
ヒントを頼りに精霊からもらったアミュレットを使用すると、次の道が開けます。
使用したアミュレットによって、4つのダンジョンに分岐します。
それぞれのダンジョンに、強力な武器防具を含む宝箱があるので、結局は全部チェックすることになります。
最深部にある紫の渦に飛び込んでしまうと後戻りが出来ないので、アイテム回収が目的の場合は、その前でリレミトを使います。

ドラクエ7の伝説装備は、オチェアーノの剣、ガイアーラのよろい、トルナードのたて、フエーゴのかぶととなります。
ラストダンジョンに適当に配置されているあげく、主人公以外にメルビンやアイラまで一部装備できてしまうので、特別感が足りない伝説装備です。
一応、全部装備できるのは主人公だけだし、選択肢が多いに越したことはありませんが。

さて魔王。
いや、その前にマリベル様。
魔王のいるフロアで仲間に話しかけると、マリベル様から極上のデレコメントが頂けます。
時々見せるギャップが彼女の魅力です。これには、ぐらっと来た。
DSドラクエ5のデボラ様も魔王直前にツンデレのツボを突いた台詞を遺しますが、マリベル様も最高です。

考えてみると、マリベルだけが完全な一般人ですね。
世界(と主人公)に対しての好奇心、あとは時折見せる正義感の強さと功名心から、神々の戦いの最終決戦にまで参加してしまうとは。

<ラスボス>
オルゴ・デミーラ

オカマになったり、腐ったり、と忙しく変形していきます。
全部で3回変身するので、序盤から飛ばしすぎないように注意。
私の場合は、レベルを上げすぎたせいで、ばくれつけんで殴っているうちに倒せました。

かわいそうに。魔王がこんな目に遭ったのは、会社が休日をくれないせいです。
休日にストーリーを進めて、平日はレベル上げのサイクルだったのですが、レベル上げばっかり進んでしまったのです。
レベル97の主人公なら楽勝で当然です。

でも、そんな会社を選んだのは私ですから、やっぱり私が悪いのです。
魔王、ごめんよ。
安らかに。

崩れてゆく魔王の世界。
光に包まれた主人公達は、天上の神殿へ。
エンディングへと続きます。

<レベル>主人公:97、マリベル:57、メルビン:86、アイラ:87