Vol.046 リートルードはデジャ・ブ

赤の石版を揃えて新しい町へ。
リートルードの町。特徴的なのは、独特な雰囲気の建物。
とりあえず平和な雰囲気です。

天才建築家バロックの新作、北の橋の開通式が翌日に控えているそうです。
あとはバロックの幼なじみで医師クリーニと宿屋で下働きのエイミが町の話題をさらいます。

ドジっ娘(死語)のエイミは階段から落ちてねんざしてしまったらしく、クリーニの治療を受けています。
その他、細かいオブジェの腕を折ってしまった男を黙認。
少女が落としてしまった10G(周辺を調べると発見できます)を見つけてあげて、この日は宿に泊まります。

朝起きると、階段から落ちてくるドジっ娘(死語)のエイミ。
受け止める主人公。おお、かっこいいー。でも、こういう時って、平静を装いながらも結構ドキドキしているんだよな。
あれ、それにしても怪我をしていたはずの彼女が何故…?

そして、昨日と同じ事が繰り返されます。
折れたはずのオブジェをまた折ってしまった男と、また10Gを落として困っている少女。
開通式も前日のままです。

「RPGとは止まった時を動かすゲーム」というよーな事をどこかで読んで納得した事があります。
主人公がフラグを立てないと、いつになってもイベントが進みません。
ドラクエでは誘拐犯が何日も待ってくれたりする事もしばしば。

しかし、今回の繰り返しはそういうRPGのお約束とは違うみたい。
映画「恋はデジャ・ブ」や小説「ターン」のような、同じ日が何度も繰り返されるヤツですね。
試しにもう一度宿屋に泊まると、またドジっ娘(死語)のエイミを受け止める事に。
あ、宿屋に払ったお金はちゃんと減っている(笑)。

システムさえわかってしまえば悪巧みもできそうですが、マリベル様の目が怖いので、解決策を探すとしましょう。
バロックの橋は、開通式前日のままで通行止め。
建築家バロックのアトリエが東の果てにあるようなので、相談してみましょうか。
天才って、気むずかしそうだなー。
かなり横柄な人でしたが、彼も毎日が繰り返されている事に薄々気がついていた様子。
彼が作った時計塔があやしいとの事で、時計塔のカギをくれます。

さっそくリートルードの時計塔内部へ侵入。
レバーしかないので時計を止めてみます。
時計を止めるって、ものすごい迷惑です。あとで怒られる事間違いなし。
いたずら後のカツオのような気分で外に出てみると、なんと町の時間が止まっています。
もっといたずらが…いやいや、これは一大事です。

原因を探って町をさまようと、医師クリーニ宅の地下に飾っている絵があやしい感じです。
彼が読んでいるエイミの母エミリアの手紙も気になる所ですが、問題解決が先でしょう。

絵を調べると、時のはざまの洞くつへ。ワープと落下の仕掛けがかなりややこしいダンジョンです。
しかも、ここはたぶんクリア後に再訪できません。宝箱の取り忘れに注意が必要です。
円上のフロアまで来たら、12時の位置から時計反対回りに一周で、ボスへの道が開けます。

リートルードの時を操っていたのはタイムマスター。
かなり迷惑なヤツですが、他の町を苦しめていた陰湿な魔物達に比べると、地味な嫌がらせだなあ。
誰も気づいていないし、覚えていないから苦しんでもいないという。
まあ、いつもどおり成敗するだけですが。

<ボス>
タイムマスター、マキマキ×2
まばゆいひかりやメラミを使ってきますが、全体攻撃を織り交ぜつつ撃破。

死に際に、時を戻すヒントを残してしまう、マヌケな魔物。ふざけているなあ。
砂時計を壊して、時の砂を手に入れました。
シリーズおなじみのアイテムですが、意外と使わないんだよなー。

時が戻って一件落着。
宿に泊まれば開通式当日に。
バロックの橋では、バロックとクリーニが言い争っています。
エイミの父はバロックのようですが、名乗り出る気はないみたいです。

開通式後、橋が通行可能になりますが、とりあえずバロックのアトリエへ。
助手が逃げ出す所に遭遇。バロックのあの性格では、大変でしょうねえ。

クリーニに報告すると、エイミとうまく近づける算段を画策をして、こちらも一段落。
橋の北へと向かってみる事にします。

<プレイ時間>50:58
<レベル>主人公:24、マリベル:24、ガボ:22