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Vol.050 夜逃げが相次ぐハーメリア

黄色の石版を揃えた先の世界は夜。
アボンという小さな村があるので、村長にお願いして泊めてもらうことにします。
村では前日、老楽師がみごとな演奏で村人達を楽しませたのだとか。

朝起きてみると、村中の人々が消えてしまいます。
財政難の自治体が多いと聞きますからね。集団で夜逃げでしょうか?

アボンのトンネルを抜けて次の地方へ。
フズの村という漁村にたどり着きます。
ここでも楽師の話題で持ちきりです。
何となく今後の展開が読めるので、覚悟はしておかないと。
武器の店、防具の店をちゃんとチェックしてから、宿屋に泊まります。

朝起きると、この村ももぬけの殻に。恐るべし財政赤字。

楽師が向かったという、ハーメリアの町へ行ってみるしかないですね。

ハーメリアの町にたどり着くと、ようやく広場で老楽師の演奏を聞く事が出来ます。
あの楽器は、ユバール族のトゥーラっぽいです。
なつかしいな。

演奏を聴いて気分を良くした宿屋の主人が宿代をサービスしてくれるというので泊まります。
タダじゃなくて、半額サービスなのか。せこいなー。

夜、音楽で目が覚めた主人公達は、老楽師が町の人たちを操って、旅の扉に送り込んでいく姿を発見します。
夜逃げじゃなかったのか!老楽師を追いかけて、旅の扉へ。

辿り着いた先は、山奥の塔。
地下にいるスライムによると、町の人々は3階に閉じこめられているとか。
何だかよくわかりませんが、助けに行きましょう。

3階までいくと、確かにアボン、フズ、ハーメリアの人々が勢揃い。
あ、フロアの人数が多すぎて、ちょっと処理が重い(笑)。
彼らは老楽師に騙されたと怒っていますが、とりあえず水と食糧は用意されているみたいですし、危害を加えられた気配もありません。
老楽師は頂上にいるそうなので、追いかけてみます。

頂上で老楽師を問い詰めようとした時、突然の雷雨が。
大雨によって、大陸はあっという間に沈んでしまいます。すげえ。

老楽師はトゥーラ弾きだけではなく、占いもできるようで、町の人々を助ける為に避難させたのだとか。
しかし、大陸を水没させた魔神グラコスを倒さない事には、事態は解決しそうにありません。
老楽師に頼まれた主人公達は、いのりのゆびわ一つで、グラコス退治を引き受けます。
大陸を水没させるような奴に挑むなんて無茶だなあ。
お人好しもいよいよ度が過ぎます。

<プレイ時間>60:05
<レベル>主人公:26、マリベル:26、ガボ:24

Vol.049 マリベル様は世界一

現在の世界へ戻って、新たに登場したリートルードの町へ。

数百年が経っているようですが、バロックの建築は健在。
時計台の中では、移民のメーたんを発見。石版「続・スライムだらけの森」をもらいました。

町長の家は、現在大富豪ブルジオの別荘なのですね。
そして教会裏に追加されているバロック作の家は、彼とエイミが晩年を過ごしたとか。
見学してみると、現在は世界ランキング協会なる変な組織の事務所になっています。
表に貼りだしてあった、ランキング表の管理をしている団体です。

ちからと、かっこよさと、かしこさかー。
能力値が数値化されているのって、ドラクエ世界の住民もチェックできるのか。
自分の賢さや容姿が明確にランク付けされるのって、恐ろしいな。

転職と装備品で調整して、試しに登録してみました。
結果、
チカラじまん ガボ(バトルマスター)93→7位
カッコよさ マリベル(賢者)206 →2位
かしこさ マリベル(賢者) 120→2位
という結果でした。マリベル様すげえ。エロ賢い…じゃなかった、かしこ格好いい。

ちなみにカッコよさランキング1位はローズさん。
横浜の伝説の助っ人外国人ですね。たしか、砂漠の城の北西にお住まいだったはず。
昔登録したランキングがいまだに破られていないとの事で、こちらでも伝説となっています。

ご本人に確認に行くと、まだ登録されたままだった事に驚いた様子。
世界ランキング協会本部へ登録削除の依頼を記した、ローズの手紙を預かります。
本部に渡すとローズの名前が削除され、2位だったマリベル様が1位へ。…白雪姫の継母と同じ発想だな…。

本部でセレモニーが行なわれ、副賞としてスパンコールドレスをもらいました。
ローズに報告するとガラスのくつをくれました。もう1位をとったから、どちらも不要ですが。

マリベル様1位の装備は、チェーンクロス、ミンクのコート、まほうのたて、ぎんのかみかざり、ガラスのくつでした。
ガラスのくつはダーマ南東の旅の宿のカジノ・ラッキーパネルで入手済み、ミンクのコートはダウンロード石版「力じまんたちの山」で入手しました。

マリベル様、世界一の美女かー。個人的には羊飼いのコスプレが好きですが(どうでもいい)。

さて、あとはリートルード東の過去にバロックのアトリエがあった場所。
バロック最後の作品、バロックタワーに挑戦です。
彼の死後20年かけて、エイミが完成させたという集大成です。

中は完全なダンジョンで、魔物まで出現します。
時計塔もそうですが、彼の作品は魔を引き寄せるなあ。
仕掛けが充実。特にオブジェを回転させて、向きを揃えるパズルが難しくて苦戦しました。
13年前のPS版でも解いているはずなのですが、完全に脳が衰えています。
適当にスイッチを押して、偶然揃うという残念な攻略でした。

タワーの最後には、バロックのお宝と石碑のメッセージが。
過去のバロックからは想像もつかない内容ですが、周りの人に恵まれた一生だったと言う事ですね。

しかし物理的なお宝の中身は、ちいさなメダルとかしこさのたねと石版。
主人公達には有り難いけれど、一般の冒険者だったらがっかりな内容です。
数百年攻略されなかったタワーのようですが、解いたのが主人公達でよかったなあ。

過去のリートルードへ戻って、バロックに抗議しようと思ったら、彼はクリーニの家の地下に居候。
世話をしているエイミとの微笑ましい掛け合いを見る事が出来ます。
子供ができると丸くなる。
めでたし、めでたしですね。

…気になるのはグリンフレークのほう。
こちらは現在の世界のメモリアリーフで、メイドを追いかけているあるじが話題になっているというくらいしか変化がありませんでした。
エペのその後はわからずじまいです。

<プレイ時間>58:34
<レベル>主人公:26、マリベル:26、ガボ:24

Vol.048 平日は電車で特訓

ここまでのプレイ日記が、先週日曜日3月17日の内容です。
どうにか二連休を手に入れた3月23日の土曜日本日、やっとこのブログに書き残せたという所。

平日は、帰りの電車の中ですれちがい通信の出会いに期待しつつ、もらった石版を攻略していました。

「ポットが飛び交う山」※移民のスモッポさんがくれた石版
<出現モンスター・ボス>
スモークポット
<報酬>
超ふしぎなきのみ
※つぼか宝箱から、ほねつきにくも入手。これまでの石版ダンジョンで一番豪華でした。

「ドキドキのパーティ」※インターネット酒場ダウンロード
<出現モンスター>
グール、がいこつへい、ともしびこぞう
<ボス>
エテポンゲ
<報酬>
てつなべ

「ツメがうなるほこら」※移民のサックルさんがくれた石版
<出現モンスター・ボス>
アサシンクロー
<報酬>
超ちからのたね

「力じまんたちの山」※インターネット酒場ダウンロード
<出現モンスター>
せっかちどぐう、サイクロプス、マッスルオーガ
<ボス>
ギガンテス
<報酬>
ミンクのコート

ボスは強敵揃いでしたが、だいたい眠りか1ターン休み、またはひゃくれつなめのどれかが効くので、動きを止めればどうにかなりました。

あとは、すれちがいでもらった石版のうち、あまり強いモンスターが出現しないものを利用して職業経験値稼ぎ。
なるべく基本職を先に終わらせて、本編攻略では上級職に転職できるように調整します。
基本職なら、転職後も覚えた特技が使えるので、こなした分だけ使いやすくなります。
ここまでは、マリベルとガボが交互にパラディンへ転職した事で、かなり楽に進める事ができました。
しんくうはが強すぎです。
主人公は地道に基本職をマスターしていったので、あとは踊り子を残すのみ。
このままモンスター職に挑戦してみようかな。

ここまでで覚えた特技としては、武闘家のかまいたちと船乗りのいなずまが便利です。
羊飼いのどとうのひつじは、PS版で便利すぎたせいか、予想通りの弱体化。

そういえば、メタルスライムをなつかせるのが大変だと、以前書きましたが、ドラクエ7のメタルスライムはラリホーが効くのですね。
眠らせている間に、まきばの杖(まものならし)を連発して簡単になつかせる事ができました。
レベルよりも職業経験値を優先しているので、メタルスライムはあまり倒す気がないのですが、これなら簡単に狩る事ができます。

<プレイ時間>56:21
<レベル>主人公:26、マリベル:26、ガボ:23

Vol.047 もういいよ、グリンフレークその後。

バロックの橋を渡った先に待っていたのは、なんとグリンフレークの町。ここにつながるのか!
んー、以前現在の世界で訪れたギュイオンヌ修道院のお墓で、後日談としては充分のハズ。
断片的な情報から想像するのが、RPGの醍醐味だと思ったのですが。

ちなみにPS版プレイ時の記憶はすっかり消えていました…。

今度の町はあれから30年後が舞台。
イワン没落、リンダ逃亡、カヤ奥様に。
ぺぺの弟ポルタが庭師になっていて、イワンと息子のエペがその下で働いています。
現在のハーブ園の主カサドールは体調が悪い様子。
カヤが彼のために作った食事の失敗作を、メイドのチェリが犬のコパンにやったところ、毒が盛られていた事が判明。
チェリがカサドールの前でカヤに証拠を突きつけて、かばったイワンとカヤが追い出される事になるという結末。

ちなみにリンダはぺぺが興したメモリアリーフ先のギュイオンヌ修道院でシスターベシアと名乗り、影から彼を見守っていたようです。
しかし、彼の前に現れる事はないまま他界。
まあ、偶然あらわれた孤児の名前がリンダという名前だったからと言う理由で引き取るような男はダメですが。
主人公のお節介で後から事実を知ったぺぺは落ち込んで終了。

この2つの物語は、往復を繰り返しながら傍観する事になります。
主人公達は、時々外野から余計なことをして茶々をいれるだけ。
まさに時を動かすというRPGの典型です。

正直、蛇足なエピソードだと思いますが、印象に残るのは、チェリの相方のメイドさん。
チェリは行動力があるものの、そんなに鋭いタイプでもないように思います。
彼女が気がついていなかっただけで、もう一人のメイドさんは前からカヤがカサドールの食事へ毒を盛っている事に気がついていた可能性があります。
あのハーブ園で実権を握っていたのはカヤでしょうから、一連の事件で家の中のパワーバランスが変わります。
チェリがコパンに食事をやることを許したのは彼女ですから、引き金を引いたとも言えます。
すべて見越した上で傍観していたとしたら、なかなかの策士だなあ、と。
カヤもそうですが、ドラクエ7のメイドさんは個性派ぞろいです。

あとはイワンとリンダの息子エペ。
ぺぺと似た名前が付けられているだけでも色々と想像してしまいますが、両親からそれぞれ見捨てられたというはかなりキツいです。
この先カサドールのもとで働くのは針のむしろでしょうし、本当に悲惨。
何かフォローは無いのかなあ。

現在にもどったら、何かメモリアリーフに変化がある事を期待します。
PS版の記憶が全然無いのだけれど…あるのかなあ…。

<プレイ時間>52:32
<レベル>主人公:24、マリベル:24、ガボ:22

Vol.046 リートルードはデジャ・ブ

赤の石版を揃えて新しい町へ。
リートルードの町。特徴的なのは、独特な雰囲気の建物。
とりあえず平和な雰囲気です。

天才建築家バロックの新作、北の橋の開通式が翌日に控えているそうです。
あとはバロックの幼なじみで医師クリーニと宿屋で下働きのエイミが町の話題をさらいます。

ドジっ娘(死語)のエイミは階段から落ちてねんざしてしまったらしく、クリーニの治療を受けています。
その他、細かいオブジェの腕を折ってしまった男を黙認。
少女が落としてしまった10G(周辺を調べると発見できます)を見つけてあげて、この日は宿に泊まります。

朝起きると、階段から落ちてくるドジっ娘(死語)のエイミ。
受け止める主人公。おお、かっこいいー。でも、こういう時って、平静を装いながらも結構ドキドキしているんだよな。
あれ、それにしても怪我をしていたはずの彼女が何故…?

そして、昨日と同じ事が繰り返されます。
折れたはずのオブジェをまた折ってしまった男と、また10Gを落として困っている少女。
開通式も前日のままです。

「RPGとは止まった時を動かすゲーム」というよーな事をどこかで読んで納得した事があります。
主人公がフラグを立てないと、いつになってもイベントが進みません。
ドラクエでは誘拐犯が何日も待ってくれたりする事もしばしば。

しかし、今回の繰り返しはそういうRPGのお約束とは違うみたい。
映画「恋はデジャ・ブ」や小説「ターン」のような、同じ日が何度も繰り返されるヤツですね。
試しにもう一度宿屋に泊まると、またドジっ娘(死語)のエイミを受け止める事に。
あ、宿屋に払ったお金はちゃんと減っている(笑)。

システムさえわかってしまえば悪巧みもできそうですが、マリベル様の目が怖いので、解決策を探すとしましょう。
バロックの橋は、開通式前日のままで通行止め。
建築家バロックのアトリエが東の果てにあるようなので、相談してみましょうか。
天才って、気むずかしそうだなー。
かなり横柄な人でしたが、彼も毎日が繰り返されている事に薄々気がついていた様子。
彼が作った時計塔があやしいとの事で、時計塔のカギをくれます。

さっそくリートルードの時計塔内部へ侵入。
レバーしかないので時計を止めてみます。
時計を止めるって、ものすごい迷惑です。あとで怒られる事間違いなし。
いたずら後のカツオのような気分で外に出てみると、なんと町の時間が止まっています。
もっといたずらが…いやいや、これは一大事です。

原因を探って町をさまようと、医師クリーニ宅の地下に飾っている絵があやしい感じです。
彼が読んでいるエイミの母エミリアの手紙も気になる所ですが、問題解決が先でしょう。

絵を調べると、時のはざまの洞くつへ。ワープと落下の仕掛けがかなりややこしいダンジョンです。
しかも、ここはたぶんクリア後に再訪できません。宝箱の取り忘れに注意が必要です。
円上のフロアまで来たら、12時の位置から時計反対回りに一周で、ボスへの道が開けます。

リートルードの時を操っていたのはタイムマスター。
かなり迷惑なヤツですが、他の町を苦しめていた陰湿な魔物達に比べると、地味な嫌がらせだなあ。
誰も気づいていないし、覚えていないから苦しんでもいないという。
まあ、いつもどおり成敗するだけですが。

<ボス>
タイムマスター、マキマキ×2
まばゆいひかりやメラミを使ってきますが、全体攻撃を織り交ぜつつ撃破。

死に際に、時を戻すヒントを残してしまう、マヌケな魔物。ふざけているなあ。
砂時計を壊して、時の砂を手に入れました。
シリーズおなじみのアイテムですが、意外と使わないんだよなー。

時が戻って一件落着。
宿に泊まれば開通式当日に。
バロックの橋では、バロックとクリーニが言い争っています。
エイミの父はバロックのようですが、名乗り出る気はないみたいです。

開通式後、橋が通行可能になりますが、とりあえずバロックのアトリエへ。
助手が逃げ出す所に遭遇。バロックのあの性格では、大変でしょうねえ。

クリーニに報告すると、エイミとうまく近づける算段を画策をして、こちらも一段落。
橋の北へと向かってみる事にします。

<プレイ時間>50:58
<レベル>主人公:24、マリベル:24、ガボ:22