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Vol.035 全ての道はダーマに続く

日本の道はローマにつながっていませんけれどね。

スイフーの強烈なあいさつを喰らった主人公達。
気がつくとそこは民家。
ネリスという女性に助けられたのでした。
弟のザジは歓迎していないようですが、こんな町ですので、彼の反応がむしろ自然。

そこへカシムがやって来ます。フーラルに頼んでいた高価な薬は、身体の弱いネリスへの贈り物だったようです。
それにしても世界樹のしずくをとってくるとは、フーラルすごい盗賊だな。
カシムとネリスの仲は容易に想像がつきますが、ザジは気に入らない様子。

家の入り口で、カシムとフーラルが相談。ダーマ神殿の大神官フォズを救出するつもりのようです。
フーラルに勧誘された主人公達は、共に西の洞くつへ向かう事に。
この洞くつから、ダーマ神殿につながっているようです。

仲間になったあかしに、フーラルは奇蹟の石をくれます。
戦闘中なら、何度でも使用できる回復アイテムです。
呪文の使えない現状ではとても有り難いアイテムです。
念のため、やくそうも補充しておかないと。
あ、道具屋でとうぞくのカギ発見!これでカギのかかった宝箱が開けられますね。
今はそれどころではない感じですが。

西の洞くつは宝箱のないつまらない洞くつ。
さっさと先を目指すのが良いでしょう。
フーラルが言うには、途中とても強いボスがいるそうですが、対策を立てているので大丈夫との事です。
頼りになるなあ。

え、ここで待っていればいいのですか。そうですか。
フーラルに言われるがまま待っていたら、囮にされた主人公。
だーまーさーれたー。
強そうなボスと戦うハメになりました。

<ボス>
イノップ、ゴンズ
ちょっとかなわない感じの強さを誇る2匹の前に、回復が追いつかず、またしても敗北。
また全滅かー。
つい最近まで、地元じゃ負け知らずだと思っていたのに。

気がつくと、またしてもネリスに助けてもらった主人公達。
カシムとの事で口論になるネリスとザジの姉弟。
夜だというのに外へ飛び出してしまう2人。
この町の夜は危険では…と思ったら、勇者になりたがっていた戦士が、魂くだきの凶行に出てしまいます。
4人まで魂を砕いた戦士は、スイフーとカシムによって追い詰められますが、隙を突いてネリスを襲います。
かばったザジが、5人目の犠牲者に。
魔物が現れて、戦士はちからを返してもらい、外へ出してもらえる事に。
ザジを含め、魂を砕かれた人間達も魔物によって回収されます。

カシムとネリスはザジを救う為、西の洞くつへ向かいます。
主人公達もネリスには2度も助けてもらっているので、今こそ恩を返す時です。

あの途中でとおせんぼしている強いボスは、カシムがどうにかしてくれるだろ…とまたしても他人任せで洞くつを進んでいくと、あれ、ボスがいない。
カシム達も不思議がっていますが、まあいいや。
洞くつを抜けると、山肌の集落にたどり着きます。
ダーマの神官達はここに拘束されていたのですね。
魂を砕かれた人々が、監視役として送り込まれていますが、ザジの姿はないようです。

あ、フーラルだ。開き直ってやがる。
神官長の所へ行くと、カシムが怒られます。
そして何だか知らない間に、カシムの部下として大神官救出へ向かう人員にされています。
相変わらず、お人好しの主人公。

それにしてもダーマの道のりは本当に険しいです。

<プレイ時間>31:16
<レベル>主人公:16、マリベル:16、ガボ:14

Vol.034 ダーマは一日にして成らず

上のタイトルを思いついた時、会心の出来だと自信満々だったのですが、何だか恥ずかしくなってきました。
うーん。

まあそんな訳で、青の石版を揃えた先に待っていたのはダーマ地方。
旅の扉を出た先の最寄りの宿屋で、この先にダーマ神殿がある事が告げられます。
おお、ついにダーマ神殿!ドラクエ界のハローワークです。

こっちの世界の転職は希望に満ちているので、勇者になると宣言する戦士が意気揚々と神殿へ向かいます。
気になるのは、神殿へ向かった人たちが戻ってこないという宿屋の人たちのぼやきですが、まあ、気にする事もないでしょう。
転職、転職♪

井戸の中にカジノがありますが、景品が移民の町と変わらないので、素通り。

ダーマ神殿に到着すると、閑散としています。
サブプライム問題の後とか、すごい混雑していたって話だけれどなあ。
まあ失業者が少ないって言うのは、社会的には良い事ですね。

なんかカギのかかった扉や通行できない階段先が気になりますが、ここは転職してみましょう!
ドラクエ6から継承された転職システムは、3DS版ではどのように変化したのでしょうか?
あ、職業を選ぶと、キャラクターのグラフィックまで変化するのですね。FF5みたいだ。

大神官によると、転職の前に聖なる泉に入れと言われます。
まあ、ハローワークでも雇用保険とか書類の手続きがいりますから、似たようなものでしょう。
お役所的に、言われるがままに。

…と思ったら、なんと罠でした。
主人公たちは特技と呪文を奪われてしまいます。
ちくしょー、騙したなー!(わざとらしい)

ふきだまりの町へ落とされてしまった主人公達。
よくわかりませんが、ダーマ神殿も魔物に乗っ取られているようです。
同じように罠にひっかかった人たちが、神殿へ戻る事さえできず、くすぶっています。
カツアゲしている人を助けようとしたら、デビルアーマーと戦闘になって、大あわて。
呪文が使えないから、大苦戦しました。
すさんだ町です。
まずは情報収集しないと。

町を牛耳る男はスイフー。評判はイマイチですが、恐ろしく強い様子。
あ、宿屋で見かけた戦士がいる。
ゴールド銀行に石版と宝箱がありますが、お姉さんが持っていく事を許してくれません。
後はダーマ兵士生き残りのカシムという人物がカギを握りそうな雰囲気。

町の外れまで行くと、そのカシムと盗賊のフーラルが取引をしています。
フーラルはダーマの親衛隊になりたい様子。

広場では、魔物が出現して演説します。
魂の剣で5人の魂をくだけば、外へ出してやると言っています。
陰湿ですねえ。
スイフーが魂くだきを禁止しているのは、町の秩序を守る為か。
意外としっかりとしたボスなのかも…と思っていたら、スイフー登場。
魔物を追い払った後、新入りの主人公達に拳のあいさつがお見舞いされます。
やっぱり、横暴だ。

<ボス>
あらくれ、スイフー、ぶとうか
あらくれやぶとうかにはねむりの杖が効きますが、スイフーが強すぎてどうにもならない感じ。

全滅イベントかー。ここまで続いてきた連勝記録もここでストップです。

<プレイ時間>30:15
<レベル>主人公:16、マリベル:16、ガボ:14

Vol.033 息子の暴走を王様にご報告

キーファ王子のアホが離脱した事をバーンズ王に報告しなくてはならないので、グランエスタード城へ。
継承問題にも発展しかねない、国の一大事です。

王子本人の意志とはいえ、同行していた主人公が責任をとらされてもおかしくない事態。
大人の感覚から言えば、キーファを殴り倒して引きずってでも連れ戻すのが、正しい選択ですからね。
王の気分次第では、その場で切り捨てられてしまうかも。

とりあえず物知りじいさんに相談すると、あとで王にそれとなく伝えておくという、頼もしい返答。
この人、最初の印象からは考えられないほど人格者です。
16才の主人公としては、甘えてしまってもよい所だと思いますが、ここはきっちり筋を通しましょう。

嫌な事から逃げずに、自分で何とかするのも勇気。それは自分の意志で人生を選択するのに匹敵するくらい大切な事だと思います。
ボルカノの息子として、ホンダラの甥として恥じない行動をとらねば。

幸い、バーンズ王もできたお方なので、主人公達をなじるような事はしません。
キーファが戻ってこない事を知り、大きく落胆しながらも、主人公達を気遣います。
そして最近発見されたというふしぎな石版青をいただきます。
この王の想いは、キーファが受け取らなければいけなかったものなのですが。

続いて、リーサ姫にもご報告。
こちらは取り乱しますが、当然の反応というものでしょう。
きょうだいが我を通すと、思いっきりそのしわ寄せを受けます。
もうリーサには王女となり、施政者としての資質を持った夫を王として迎える人生しか残されていません。
この辺は庶民も同じで、実家に残る気がないなら早めに宣言しないと、いつの間にか他のきょうだいが先に家を出てしまい、親の介護が義務づけられたりします。

あとは城下町よろず屋の息子オルカがマリベル様に邪険にされるのを観察したり。
ドレスを買えるのがこの店しかなかったから、オルカと仲良くしていたというマリベル様。
恐ろしいお人です。キーファ以上に、何をしでかすかわからない。

義務と石版の回収を終えたので、お次は新大陸のチェック。
ユバールは定住しない民族の為か、現在の世界に彼らの姿は見つかりません。
気になるのは化石の発掘現場があるくらい。
5ゴールド払って変な化石を見て、石版を回収するだけで、現時点ではイベントに発展しません。
肝心の発掘現場は男が道を塞いでいて、先に進めませんし。
一応、まだ石版レーダーが反応しているのですが、あきらめて先に進む事にします。

<プレイ時間>28:20
<レベル>主人公:15、マリベル:16、ガボ:13

Vol.032 すき間時間で稼ぐ!賢いカジノ術

今週は仕事で、パニックの連続でした。
頭の中で「風来のシレン」のモンスターハウス(ゴーストハウスとか、特殊なほう)の音楽が鳴り続けていました。
考えてみると、あの曲とドラクエ7の戦闘の音楽は雰囲気が似ています。
どちらもすぎやま先生の作曲なので、当たり前といえば当たり前なのですが。

その私の精神状態には、より緊張度合いの高いモンスターハウスの曲が、ぴったり合っていたようです。
ちなみにあの曲が流れる時は、十中八九無事には帰還できない大ピンチ。
仕事の方も、そんな感じでした。

そんなこんなで、平日はほとんどドラクエ7を遊べなかったので、せめて少しの時間でも…と移民の町に登場したカジノに通っていました。
これなら、10分とか短い合間でも楽しめます。

とりあえず20コインだけ購入して、コツコツ増やします。

最初はポーカー。
ダブルアップがハイ&ローなので稼ぎやすいです。
160枚くらいまで増やしたら、スロットに切替え。
たぶん、1万枚くらいまではポーカーの方が効率がよいのですが、精神状態があまりよろしくなかったので、操作ミスのないスロットを選びました。
こっちはAボタンを連打していればいいので、気楽です。

何度かリセットもしていますが、合計2時間弱で3万枚まで増えました。
あとは100コインスロットを回しつづけていれば、時間と共に増えていく事でしょう。
テレビを見ながらでも稼げますし、半自動です。

ちなみに現段階での景品は防具とMP回復アイテム。
まほうの法衣やおしゃれなバンダナを装備していれば、当分冒険が楽になります。
また、まほうのせいすいを湯水のごとく使えるようになりますので、ダンジョンが苦手という人はここで稼いでおく事で、MPの心配が無くなります。

カジノはゲームバランス調整用。
RPGの苦手な人はここを利用して楽しく冒険すればいいですし、緊張感を味わいたい人はスルーで。

さらにドラクエ7にはラッキーパネルまであります。
これは神経衰弱です。
コインではなく、アイテムを稼ぐ事ができます。
全部めくらないと景品を入手できないので、バランスとしてはかなりシビアです。
しかし現段階では入手できない装備品も登場するので、じっくり挑戦するのも悪くありません。
PS版では貴重なモンスターの心も手に入った気がしますが、今回はまだ出てこないようでした。
もう少し物語を進めないといけないのかな?

平日はカジノに入り浸り、休日に冒険。
実生活とは反対のサイクルだなー。

<プレイ時間>27:52

Vol.031 キーファを小一時間説教したい

キーファの抜けた3人パーティで、神の祭壇があるいう湖を目指します。
フィールドと洞くつを経由して、山を越えていくイメージです。
適度な場所に中継地点があり、途中ボスも出てこないので、呪文でガンガン攻めながら進むのが良さそうです。

気を付けたいのは、山脈の洞窟を越えた先のユバール族の中継地点。
テントは一夜明けると片付けられてしまうので、回収できなくなってしまうアイテムがあるかもです。

湖に着くと、神殿は水の中。
古文書を読み間違えた族長のせいで少し立ち往生しています。
この族長、ファーストコンタクトの冗談といい、お茶目だなあ。

テントで寝て起きると、古文書の内容が判明します。洞くつを攻略して、湖の水を引かせる仕掛けを作動しなければなりません。
キーワードとなるのは大地の鈴というアイテムですが、ユバールの民しか扱えないそうなので、ジャンがついてきます。

湖の洞くつはかなり広いです。
なんというか、このユバールの儀式が如何に重要であるかを物語っている感じです。
謎解きっぽいのはジャンが勝手に解決してくれるパターンが多いです。
大地の鈴を祭壇にセットする所まで進めると魔物が出現しなくなるので、宝箱の回収はその後にした方が効率がいいかも。

古代文字で書かれた石碑を主人公が何故か理解できてしまうという一幕も。
腕のアザは、やはり何か意味があるみたいですね。
ドラクエシリーズ中、ずば抜けて一般人っぽいドラクエ7の主人公ですが、やはり選ばれし人物なのですね。
神と魔王の戦いに、漁師の息子が風穴を開けるというのも面白いかと思ったのですが。

湖の水が引いた洞くつの先へ進むと、湖の底に見えていた神殿にたどり着きます。
ユバール族のみんなも降りてきていて、儀式に使う大地のトゥーラと清き衣を回収する事に。
ジャンも感慨深い様子。
しきたりの多いユバール族を窮屈に感じているのは、ジャンも同じようです。

そこへキーファとライラが到着。
なんだか2人の距離が縮まっているな。ジャンも気が気ではない様子。
族長やベレッタは大地のトゥーラが黄金に輝いていない為、今が神復活の時ではないと判断します。
しかし焦っているジャンが、儀式を開始してしまいます。

結局何も起きず、落胆したジャンは自分にもアザがある事を公表します。
同じくアザのあるライラとは結婚できない為、しきたりから解放されたかったのですね。
彼は自分の意志で、一族を去ります。

神殿は仕掛けを外して元に戻し、次の世代に託す事に。
神はいつ復活するのでしょうか?

ユバール族の中継地に戻り、夜キーファの独白。
生まれとか、運命とか。
別に王族とかそういう事ではなく、自分の持っている大切なものにも気づいて欲しいなあ。

朝起きると、ダーツとキーファが剣を交えています。
あー、婚約者がいなくなったからって、もう手を出しちゃったのか、と思ったらそうじゃない。
ユバールの守り手に名乗りを上げたキーファが、その腕を試されているのでした。

おい、マジか!って感じですが、キーファはもう決めてしまった様子。
現在の世界には戻らず、ユバールと共にこの時代で暮らすとのことです。

突然の別れ。ドラクエ5のヘンリーという前例がいるものの、これほど長い期間行動を共にしたレベルをもつキャラが離脱するのは、シリーズ初ですね。
大作RPGの「7」は、メインキャラがいなくなるのがお約束なのか。

旅の扉で別れを済ませ、キーファはあんまり意味のない手紙と共に装備品まで返上します。
グランエスタードの王様達にはなんて言えばいいんだよー!
これは、本当にひどい!
マリベル達も王様への報告を、完全に主人公に押しつけようとしています。

この状況を誰かが説明しないといけないのと同じように、嫌でもやるしかないことはたくさんあるのです。
「才能」とか「家柄」とか、どうにもならないことがあっても、折り合いを付けていくしかないのです。
逃げれば、他の誰かが引き受ける事になります。

グリンフレークで、ぺぺがいなくなった後の家族の反応を見たはずなのに。
キーファには説教してやらねば。キャラバンハートは、システムがわかりにくいと!(違う)

<プレイ時間>26:02
<レベル>主人公:15、マリベル:16、ガボ:13