カテゴリー別アーカイブ: プレイ日記第2章(Vol.033~078)

Vol.043 マックでDS

現実世界の職場が石版の世界よりも混沌としている為、なかなか進まないドラクエ7。
すでに発売から1ヶ月以上が経っているというのに、プレイ時間が40時間という、ていたらく。
何の為に生きているのだと、自分自身に問いたい。
反省して、ドラクエします。

さて、そんなわけでドラクエ7が実施しているキャンペーンにもほとんど参加できておりません。
関東圏に住んでいますが、六本木にあるルイーダの酒場は遠すぎるので、すれちがい石版の配信を受け取りに行けなそう。
「めがみのたて」「王者のマント」は魅力的だけどなあ。

TSUTAYAで手に入る「カルベロビュート」も気になるけれど、近くのお店ではやっていないみたい。

唯一、仕事帰りに寄る事が出来そうだったのはマクドナルドです。
気がついた時には第一弾のキャンペーン(フライパン?)は終了していましたが、第二弾に間に合いました。
コーヒーとアップルパイを頼んで3DSを開くおっさん。見事なダメ人間です。
マックの中なら、インターネット酒場で石版をダウンロードできます。
念のため本体でニンテンドーゾーンを選択してマック内の無線LANとつないでおいたら、スムーズに進行しました。
本体の無線LANを設定しないのにネットとつながるっていうのが、いまいちよくわからないのですが。

もらった石版の名前は「シェイク」。
私はバナナ味が好きなのですが、最近は期間限定でしか発売していませんねー。
<出現モンスター>
ベビーパンサー、キラーパンサー、ボスプリズニャン
<ボス>
リベリオン
<報酬>
まきばの杖

まず雑魚モンスターのボスプリズニャンが凶悪。レベル21では相当キツイ感じでしたが、報酬欲しさに無理してみました。
ボスのリベリオンはバギクロス、痛恨200ダメージ以上を繰り出してくる格上の相手です。
しかし1ターン休みがよく効くので、主人公と陽気に船上ダンスを踊っている間に倒されてしまったのでした。

手に入れたのは「まきばの杖」!
一見地味な武器ですが、道具として使うと(たぶん)「まものならし」と同様の効果があります。
魔物ハンターにならないと覚えられない特技なので、現時点ではとても有り難いアイテムです。
当分の間はこれを使って、出現するモンスターを片っ端からパーク送りにします。

ついでに他の石版も攻略。
「風船だらけの町」※移民のバブールさんがくれた石版
<出現モンスター・ボス>
バブリン
<報酬>
超うつくし草

「火吹きスライムの山」※移民のドラッスさんがくれた石版
<出現モンスター・ボス>
ドラゴスライム
<報酬>
超命のきのみ

「腹ペコまつり」※インターネット酒場ダウンロード
<出現モンスター>
パンプキンおじさん、オニオーン、ガップリン
<ボス>
オベルジーヌ
ベホマを使ってくるので、眠っていてもらいました。
<報酬>
超かしこさのたね

さらに、すれちがい通信でもらった石版もちらほらクリアできるものが出てきました。
なるべくレベルが低くて、ボスが弱そうなのを狙います。
もらった石版はプレイヤーのレベルが低くても26以上なので、そのくらいにならないと独自の石版は手に入らないみたいですね。

ホイミスライムがボスの石版をクリア。
クリアした石版なら他の人に配る事ができるので、申し訳なく思いながらナスの石版を配る日々とおさらばです。

石版攻略中、積極的にホイミスライムを倒していた所、ホイミスライムの心を4個ゲット。
やはり石版の世界は心を落としやすいようです。
すれちがい石版は、心を落とすモンスターの石版を優先して集めたいと思います。

<プレイ時間>46:34
<レベル>主人公:22、マリベル:22、ガボ:20

Vol.044 我は魔王なり、と思うよ。クレージュ

黄色の石版をそろえて新世界へ。
連続で黄色の石版です。

クレージュ東の旅の宿によると、今度の行き先も評判がよくないみたい。
水戸黄門パターンなので、もうおなじみですが、今度はどんな悪代官やら。

クレージュの村では、村人達がみんなで魔王を名乗ります。
デーモン木暮閣下みたいな態度になっていますが、悪ふざけではないようです。
井戸の水が元凶っぽいです。
さらに、あやしい黒服が北のご神木を切り倒せとそそのかしています。

村長はぎりぎりで正気を保っていて、村から出て行くように勧められます。
そして、ご神木の根元に住む風変わりな少女にも忠告してくれと頼まれます。

ご神木の根元の小屋に少女が寝ていますが、起きません。
ガボによると、マリベルより寝坊助だとか。ナイス、ガボ。

仕方がないので村に戻ると、そそのかされた村人達がご神木を切りに出かけます。
ご神木では少女が止めに入りますが、倒されてしまって、主人公達の出番。
黒幕っぽいあやしい男と戦闘になります。

<ボス>
あやしい男
2回攻撃ですが、そんなに強くありません。
倒すと、捨て台詞を残して退散。村人達も去っていきます。
ここでとどめを刺せれば簡単なのに。

気を失った少女を小屋へ運び、事情を聞きます。
森の地下の水脈が汚され弱ってしまったのだとか。
翌朝、エルフのみずさしで神木の朝つゆを採ってきて欲しいと言われるので、パシリ番長の主人公がはりきります。

神木の朝つゆで復活した少女から、村人にも効くかもしれないと頼まれます。
おう、パシリ魔王の主人公に任せなさい。
村とご神木を往復してばっかりだなー。

村長に神木の朝つゆを飲ませて復活。
井戸に混ぜちゃえと言われるので挑戦するものの、黒服と他の村人達に阻まれます。
ちなみに黒服に対して神木の朝つゆを使わないと、物語が進みません。ちょっとわかりにくい。

どうにもならないので村長に相談すると、地下水脈へ流しちゃえと言われます。
少女に地下水脈を確認すると、ご神木の裏から地下水脈への階段を用意してくれます。

あー、長い往復だった。
あとはダンジョンクリアして、ボスを倒せばOKですね。

ご神木の根っこには、あくまのつぼが出現。トラップモンスターですが、ドラクエ7では雑魚モンスターとしても出現。
まものならしというか、まきばの杖を使ってモンスターパークに送る事も出来ました。

さらにここではメタルスライムが初登場。
接触する前に気づかれると逃げられてしまいます。
ドラクエ9よりも逃げるのがうまくなっているので、追い込むのが難しいです。
既に全員がまじん斬りを覚えているので、倒すのはそんなに難しくないのですが、なつかせるのは困難。
全員魔物ハンターにしないときびしいかな。

最深部にはいどまじんがいるので倒して神木の朝つゆを使います。
井戸の飲ませれば効果があるのかと思いきや、撒いただけでなんだかよくわからない感じに、村人達が正気を取り戻します。
こんなに効果が高いなら、村で適当に撒いても良かったのでは?

井戸から出ると苦しむ黒服から最後の抵抗。
<ボス>
ウルフデビル
バイキルトやばくれつけんを使うパワータイプ。
調子に乗らせなければ怖くない感じです。
倒せば一件落着。

村長がお礼に泊めてくれ、少女からの伝言で、お礼に寄って欲しいとの事。
気を付けたいのは、村の農夫からふしぎな石版赤をもらうのを忘れずに。
農夫がデーモン木暮閣下みたいだった時から石版の話をしているのですが、見落としやすいヒントだと思います。
というか、PS版の時はここでハマったのを思い出しました。

少女に話を聞きに行くと、ご神木が世界樹の若木で成長するまでに数百年かかる事を教えてくれます。
彼女はそれを見守る妖精なのだとか。
これは現在の世界に戻った時が楽しみですね。
お礼にしゅくふくの杖をくれました。

<プレイ時間>48:02
<レベル>主人公:23、マリベル:23、ガボ:21

Vol.045 世界樹で躍進!クレージュの町

現在の砂漠の村のチェックが甘かったので、再訪。
考えてみたら砂漠の城で救世主と崇められたあと、来ていませんでした。
こちらでも救い主としてちやほやされますが、こっちは若干温度が低め。
結局、救い主として何か貰えた訳ではありませんが、見落としていたおどりこの服を発見できたので良しとしましょう。

更に、つぼの中で移民のスモッポさんを発見。
前回来た時はいなかったはずなので、救い主様歓迎かクレージュ解決がフラグかな?
石版「ポットが飛び交う山」を貰いました。

新大陸は、クレージュの村が発展して大きな町に。
ご神木が世界樹になった事で、観光スポットとして成功しているようです。
あの妖精の言葉通りなら、数百年が経過したという事ですね。

クレージュの町では世界樹のしずくが販売されています。
1グループ1個限定で、並ばないと買えないみたいです。
1000Gでも安い買い物ですが、複数は所持できないようで連続で購入しようとしたら売り切れになってしまいました。
使ってしまったらまた買えるのでしょうが、こういうアイテムって、使い渋ってしまうんだよなー。

また、この町には富豪ブルジオの別荘があります。
オルフィー北西の金持ちでしょうか?
水が綺麗な町に別荘を持つというのはいいですねー。
マリベル様に言わせると、内部の趣味がよろしくないみたいですが。ひがみ?

宿屋では移民のサックルを発見。
石版「ツメがうなるほこら」をもらいました。

教会では過去の神父のその後が聞けます。
クレージュの村解決後、信仰に自信が持てなくなった神父はいなくなってしまいました。
またしても問題可決後に逃げ出しちゃった奴、なのですが、その後彼は戻ってきてシスターと教会を盛り立てたとか。
キーファはどうしているのかなあ…。

ご神木の根元は観光地のような雰囲気に。
妖精の少女の姿はありません。ふしぎな石版赤を回収しました。

<プレイ時間>48:55
<レベル>主人公:23、マリベル:23、ガボ:21

Vol.046 リートルードはデジャ・ブ

赤の石版を揃えて新しい町へ。
リートルードの町。特徴的なのは、独特な雰囲気の建物。
とりあえず平和な雰囲気です。

天才建築家バロックの新作、北の橋の開通式が翌日に控えているそうです。
あとはバロックの幼なじみで医師クリーニと宿屋で下働きのエイミが町の話題をさらいます。

ドジっ娘(死語)のエイミは階段から落ちてねんざしてしまったらしく、クリーニの治療を受けています。
その他、細かいオブジェの腕を折ってしまった男を黙認。
少女が落としてしまった10G(周辺を調べると発見できます)を見つけてあげて、この日は宿に泊まります。

朝起きると、階段から落ちてくるドジっ娘(死語)のエイミ。
受け止める主人公。おお、かっこいいー。でも、こういう時って、平静を装いながらも結構ドキドキしているんだよな。
あれ、それにしても怪我をしていたはずの彼女が何故…?

そして、昨日と同じ事が繰り返されます。
折れたはずのオブジェをまた折ってしまった男と、また10Gを落として困っている少女。
開通式も前日のままです。

「RPGとは止まった時を動かすゲーム」というよーな事をどこかで読んで納得した事があります。
主人公がフラグを立てないと、いつになってもイベントが進みません。
ドラクエでは誘拐犯が何日も待ってくれたりする事もしばしば。

しかし、今回の繰り返しはそういうRPGのお約束とは違うみたい。
映画「恋はデジャ・ブ」や小説「ターン」のような、同じ日が何度も繰り返されるヤツですね。
試しにもう一度宿屋に泊まると、またドジっ娘(死語)のエイミを受け止める事に。
あ、宿屋に払ったお金はちゃんと減っている(笑)。

システムさえわかってしまえば悪巧みもできそうですが、マリベル様の目が怖いので、解決策を探すとしましょう。
バロックの橋は、開通式前日のままで通行止め。
建築家バロックのアトリエが東の果てにあるようなので、相談してみましょうか。
天才って、気むずかしそうだなー。
かなり横柄な人でしたが、彼も毎日が繰り返されている事に薄々気がついていた様子。
彼が作った時計塔があやしいとの事で、時計塔のカギをくれます。

さっそくリートルードの時計塔内部へ侵入。
レバーしかないので時計を止めてみます。
時計を止めるって、ものすごい迷惑です。あとで怒られる事間違いなし。
いたずら後のカツオのような気分で外に出てみると、なんと町の時間が止まっています。
もっといたずらが…いやいや、これは一大事です。

原因を探って町をさまようと、医師クリーニ宅の地下に飾っている絵があやしい感じです。
彼が読んでいるエイミの母エミリアの手紙も気になる所ですが、問題解決が先でしょう。

絵を調べると、時のはざまの洞くつへ。ワープと落下の仕掛けがかなりややこしいダンジョンです。
しかも、ここはたぶんクリア後に再訪できません。宝箱の取り忘れに注意が必要です。
円上のフロアまで来たら、12時の位置から時計反対回りに一周で、ボスへの道が開けます。

リートルードの時を操っていたのはタイムマスター。
かなり迷惑なヤツですが、他の町を苦しめていた陰湿な魔物達に比べると、地味な嫌がらせだなあ。
誰も気づいていないし、覚えていないから苦しんでもいないという。
まあ、いつもどおり成敗するだけですが。

<ボス>
タイムマスター、マキマキ×2
まばゆいひかりやメラミを使ってきますが、全体攻撃を織り交ぜつつ撃破。

死に際に、時を戻すヒントを残してしまう、マヌケな魔物。ふざけているなあ。
砂時計を壊して、時の砂を手に入れました。
シリーズおなじみのアイテムですが、意外と使わないんだよなー。

時が戻って一件落着。
宿に泊まれば開通式当日に。
バロックの橋では、バロックとクリーニが言い争っています。
エイミの父はバロックのようですが、名乗り出る気はないみたいです。

開通式後、橋が通行可能になりますが、とりあえずバロックのアトリエへ。
助手が逃げ出す所に遭遇。バロックのあの性格では、大変でしょうねえ。

クリーニに報告すると、エイミとうまく近づける算段を画策をして、こちらも一段落。
橋の北へと向かってみる事にします。

<プレイ時間>50:58
<レベル>主人公:24、マリベル:24、ガボ:22

Vol.047 もういいよ、グリンフレークその後。

バロックの橋を渡った先に待っていたのは、なんとグリンフレークの町。ここにつながるのか!
んー、以前現在の世界で訪れたギュイオンヌ修道院のお墓で、後日談としては充分のハズ。
断片的な情報から想像するのが、RPGの醍醐味だと思ったのですが。

ちなみにPS版プレイ時の記憶はすっかり消えていました…。

今度の町はあれから30年後が舞台。
イワン没落、リンダ逃亡、カヤ奥様に。
ぺぺの弟ポルタが庭師になっていて、イワンと息子のエペがその下で働いています。
現在のハーブ園の主カサドールは体調が悪い様子。
カヤが彼のために作った食事の失敗作を、メイドのチェリが犬のコパンにやったところ、毒が盛られていた事が判明。
チェリがカサドールの前でカヤに証拠を突きつけて、かばったイワンとカヤが追い出される事になるという結末。

ちなみにリンダはぺぺが興したメモリアリーフ先のギュイオンヌ修道院でシスターベシアと名乗り、影から彼を見守っていたようです。
しかし、彼の前に現れる事はないまま他界。
まあ、偶然あらわれた孤児の名前がリンダという名前だったからと言う理由で引き取るような男はダメですが。
主人公のお節介で後から事実を知ったぺぺは落ち込んで終了。

この2つの物語は、往復を繰り返しながら傍観する事になります。
主人公達は、時々外野から余計なことをして茶々をいれるだけ。
まさに時を動かすというRPGの典型です。

正直、蛇足なエピソードだと思いますが、印象に残るのは、チェリの相方のメイドさん。
チェリは行動力があるものの、そんなに鋭いタイプでもないように思います。
彼女が気がついていなかっただけで、もう一人のメイドさんは前からカヤがカサドールの食事へ毒を盛っている事に気がついていた可能性があります。
あのハーブ園で実権を握っていたのはカヤでしょうから、一連の事件で家の中のパワーバランスが変わります。
チェリがコパンに食事をやることを許したのは彼女ですから、引き金を引いたとも言えます。
すべて見越した上で傍観していたとしたら、なかなかの策士だなあ、と。
カヤもそうですが、ドラクエ7のメイドさんは個性派ぞろいです。

あとはイワンとリンダの息子エペ。
ぺぺと似た名前が付けられているだけでも色々と想像してしまいますが、両親からそれぞれ見捨てられたというはかなりキツいです。
この先カサドールのもとで働くのは針のむしろでしょうし、本当に悲惨。
何かフォローは無いのかなあ。

現在にもどったら、何かメモリアリーフに変化がある事を期待します。
PS版の記憶が全然無いのだけれど…あるのかなあ…。

<プレイ時間>52:32
<レベル>主人公:24、マリベル:24、ガボ:22