火山の熱の恩恵で、火を崇めるエンゴウの村。
村は年に一度のほむら祭りを間近に控え、火山が噴火するとは、まったく考えていません。
長老に掛け合ってみるも、信じてもらえる訳も無し。
仕方がないので、宿屋でふて寝します。
朝になると占い師のパミラが火山が噴火すると予言して、大騒ぎになっています。
おお、意見合うじゃん。
しかし、村人としては信じがたい話で、長老も事態を収束する為、ほむら祭りを今夜と決めてしまいます。
パミラに見込まれた主人公達は、祭りに参加して不測の事態を防いでくれと頼まれます。
ここまで悪意の第3者の影がまったくないし、そもそも火山の噴火を食い止めるというのは、人間の力では無理なんじゃないかなあ。
まあ、いいや。
ちなみに、パミラに自己紹介する時、キーファのフルネームがキーファ・グランである事が判明します。
サザーランドじゃないんだ。
グランさんが統治するエスタード島だから、グランエスタード城なのですね。
この時点では炎の山へ入る事ができないので、浮かれ気味の宿屋で夜まで休憩(無料)。
夜になると、祭りの準備が整います。
あ、行商人が皮のドレスを売っているけれど、お金が足りない。
儀式の炎を受け取って、火送りの儀へ。
ここまで進めてしまうと、後戻りが難しくなるので、準備はしっかりしておきましょう。
道具屋のラインナップや村の中で入手できるアイテムから推測して、もうそろそろバブルスライムが出現するな、と予想。
そういえば、主人公がキアリーを覚えないな。
炎の山は、村人達で行列ができていますが、先頭の男に話しかければ横入りが可能です。
儀式を終えたら、占い師弟子のエルマを脅かしつつ、パミラに段取を確認。
火山の奥に何か企む者がいないか確認してこいと言う、かなりざっくりとした内容。
本来なら、こんな与太話に付き合う必要はない感じですが、出口を一番乗り男にふさがれているので、奥へ進むしかありません。
ドラクエでは珍しい、強制拘束状態です。
幸い、パミラに話しかければ回復とセーブをしてくれるので、危なくなったら戻ってくれば大丈夫でしょう。
炎の山の魔物は攻撃力が高いので、主人公のホイミがフル稼働。
マリベルにいばらのムチを奮発したので、戦闘の効率は上がっているのですが。
途中まで進むと、火口みたいな穴に落ちないと先に進めなくなります。
結構勇気がいりますが、落ちて進むしかありません。
有り難い事に、途中回復ポイントがあるので、お忘れ無く。
最深部まで進むと、魔物が巨大な炎の球体を用意して、火口から村人達が投げている儀式の炎を吸収していました。
全部投げ終わったらドッカン、と言う仕組みだそうです。
この炎の玉は「かの方」から預かったとか。だれ?
<ボス>
炎の巨人(落:ふしぎな石版青)
ラリホーが効くので、眠らせておけば楽勝です。
力をためたりしていましたが、あとは何をしてくるのかわからず終いでした。
ボスを倒しても炎の玉は消えずに上昇していきます。
仕方がないので、火口まで戻りましょう。
突然現れた黒い炎の玉に混乱する村人達。
パミラに相談すると、占いで解決方法を探してくれます。
小汚い部屋…ああ、ホンダラですね。
こんなところであの「すごい聖水」が役に立つとは。
振りかけると、あっさりと炎の玉が消えてしまいます。
あの水、一体何処で手に入れたのでしょう?
これにて一件落着。
考えてみると、炎の玉が上昇しなかったら、主人公達の活躍は村人達が知る事なしに終わっていました。
ありがとう、炎の玉。
村人達が炎の山から去る時、一番後ろに並んでいた踊り子が、儀式の炎を投げ込んでから帰ります。芸が細かい。
祭りも終わり夜が明けた後、パミラに話すとふしぎな石版青をくれます。
今回は、後味もすっきりと英雄になる事ができました。
やっぱり黄門様パターンは、達成感がないと!
復活の間に戻ると、キーファが城に戻る事を提案します。
あ、もう勝手に自分だけ帰ったりせず、3人で団体行動が続くのですね。
主人公がせっかくルーラを覚えたのに、呪文がかき消されてしまうので、歩いて城へ向かいます。
<プレイ時間>8:53
<レベル>主人公:9、キーファ:9、マリベル:9