ホットストーンを持っている富豪ブルジオを捜します。
彼はクレージュとリートルードに別荘を持っています。
クレージュに立ち寄ったようですが、もうここにはいない様子。
メイドの話では、屋敷に帰ったとの事。
オルフィー北のブルジオの屋敷で、彼を発見。
ホットストーンが伝説の英雄復活に必要だと説得しますが、聞き入れて貰えません。
世界的セレブに接触できるだけでも大したものですが、さすがに交渉は無理か。
しかし屋敷を出ようとした所で、ブルジオが追いかけてきます。
彼も英雄に興味があるようです。
英雄復活に立ち会いたいから連れて行けと。
危険な旅に金持ちを連れて行くのは面倒くさいですが、わがままなマリベル様に付き合わされている主人公なら朝飯前ですね。
冒険の途中で死んじゃったら、遺言をねつ造して財産を奪って「太陽がいっぱいだ…」と呟く事にしましょう。
仲間になったブルジオは、世界中を連れ回す事ができます。
結構セリフが用意してあるのが意外です。
目的地はメダル王の城の南西。世界一高い塔です。
魔法のじゅうたんが必要です。
それにしても「世界一高い塔」という名前。
神のいた時代から残る伝説だからこそ、あえて固有名詞がないのでしょうが、色気のないネーミングですねー。
扉は閉ざされていますが、ホットストーンが反応して開きます。
これで間違いなさそうです。あとは、頂上でホットストーンを掲げれば良いはず。
「世界一高い」という、聞いただけで萎えそうな色気のない塔をひたすら登ります。
大した仕掛けはありませんが、途中の迷路になっているフロアが面倒くさい事この上ないです。
頂上にたどり着いたら、ブルジオからホットストーンを預かって祭壇へ。
英雄復活…おお、演出がかっこいい!
かっこいい!かっこいい!?かっこいい??
…あれ、おじいちゃん????
さんざん期待させておいて、登場したのは亀仙人よりも特徴のない老人です。
名前はメルビン。
でんせつのえいゆうLv19。
実力はさておき、しょんぼり感は否めません。
散々期待させておいて、仲間にしてみたらドランゴ引換券だった青い服の剣士とは違った意味でしょんぼりです。
メルビンははふしぎな石版赤との抱き合わせ商品でした。
ブルジオはがっかりして、泣きながら去っていきました。
ニコラにもこのがっかり感を共有してもらいたいので、メザレの村へ。
あれ、もう英雄が来ている?偽物?
ニコラの家でラグレイという偽物の英雄がもてはやされています。
ちくしょー、ニコラにもがっかりして欲しかったのに。
ニコラの勘違いが原因のようですし、メルビンも名乗り出るのを望んでいないようなのでこの場は話を合わせます。
それにしてもメルビン…肩すかしなギャグ一つの為に、大事な主要キャラを地味なじいさんにするとは…ドラクエ7恐るべしです。
漫画なんかを見ていても、キャラクターが魅力的だったら、ストーリーが多少アレでも人気が出たりします。
商業的に成功する事が義務づけられている大作RPGなら、なおキャラクターデザインは大切なハズ。
きっと制作者の意図があったと思うのですが…うーん、どうなんでしょうね…。
とりあえず、4人パーティになったことで、戦闘はより充実します。
ダーマ神殿で転職させて、育成に励むとましょう。
とりあえず、羊飼いに…うわあ、マリベルの羊着ぐるみコスプレはあんなに可愛かったのに、メルビンにさせると!!!!!
<プレイ時間>66:35
<レベル>主人公:28、マリベル:28、ガボ:26、メルビン:19