Vol.031 キーファを小一時間説教したい

キーファの抜けた3人パーティで、神の祭壇があるいう湖を目指します。
フィールドと洞くつを経由して、山を越えていくイメージです。
適度な場所に中継地点があり、途中ボスも出てこないので、呪文でガンガン攻めながら進むのが良さそうです。

気を付けたいのは、山脈の洞窟を越えた先のユバール族の中継地点。
テントは一夜明けると片付けられてしまうので、回収できなくなってしまうアイテムがあるかもです。

湖に着くと、神殿は水の中。
古文書を読み間違えた族長のせいで少し立ち往生しています。
この族長、ファーストコンタクトの冗談といい、お茶目だなあ。

テントで寝て起きると、古文書の内容が判明します。洞くつを攻略して、湖の水を引かせる仕掛けを作動しなければなりません。
キーワードとなるのは大地の鈴というアイテムですが、ユバールの民しか扱えないそうなので、ジャンがついてきます。

湖の洞くつはかなり広いです。
なんというか、このユバールの儀式が如何に重要であるかを物語っている感じです。
謎解きっぽいのはジャンが勝手に解決してくれるパターンが多いです。
大地の鈴を祭壇にセットする所まで進めると魔物が出現しなくなるので、宝箱の回収はその後にした方が効率がいいかも。

古代文字で書かれた石碑を主人公が何故か理解できてしまうという一幕も。
腕のアザは、やはり何か意味があるみたいですね。
ドラクエシリーズ中、ずば抜けて一般人っぽいドラクエ7の主人公ですが、やはり選ばれし人物なのですね。
神と魔王の戦いに、漁師の息子が風穴を開けるというのも面白いかと思ったのですが。

湖の水が引いた洞くつの先へ進むと、湖の底に見えていた神殿にたどり着きます。
ユバール族のみんなも降りてきていて、儀式に使う大地のトゥーラと清き衣を回収する事に。
ジャンも感慨深い様子。
しきたりの多いユバール族を窮屈に感じているのは、ジャンも同じようです。

そこへキーファとライラが到着。
なんだか2人の距離が縮まっているな。ジャンも気が気ではない様子。
族長やベレッタは大地のトゥーラが黄金に輝いていない為、今が神復活の時ではないと判断します。
しかし焦っているジャンが、儀式を開始してしまいます。

結局何も起きず、落胆したジャンは自分にもアザがある事を公表します。
同じくアザのあるライラとは結婚できない為、しきたりから解放されたかったのですね。
彼は自分の意志で、一族を去ります。

神殿は仕掛けを外して元に戻し、次の世代に託す事に。
神はいつ復活するのでしょうか?

ユバール族の中継地に戻り、夜キーファの独白。
生まれとか、運命とか。
別に王族とかそういう事ではなく、自分の持っている大切なものにも気づいて欲しいなあ。

朝起きると、ダーツとキーファが剣を交えています。
あー、婚約者がいなくなったからって、もう手を出しちゃったのか、と思ったらそうじゃない。
ユバールの守り手に名乗りを上げたキーファが、その腕を試されているのでした。

おい、マジか!って感じですが、キーファはもう決めてしまった様子。
現在の世界には戻らず、ユバールと共にこの時代で暮らすとのことです。

突然の別れ。ドラクエ5のヘンリーという前例がいるものの、これほど長い期間行動を共にしたレベルをもつキャラが離脱するのは、シリーズ初ですね。
大作RPGの「7」は、メインキャラがいなくなるのがお約束なのか。

旅の扉で別れを済ませ、キーファはあんまり意味のない手紙と共に装備品まで返上します。
グランエスタードの王様達にはなんて言えばいいんだよー!
これは、本当にひどい!
マリベル達も王様への報告を、完全に主人公に押しつけようとしています。

この状況を誰かが説明しないといけないのと同じように、嫌でもやるしかないことはたくさんあるのです。
「才能」とか「家柄」とか、どうにもならないことがあっても、折り合いを付けていくしかないのです。
逃げれば、他の誰かが引き受ける事になります。

グリンフレークで、ぺぺがいなくなった後の家族の反応を見たはずなのに。
キーファには説教してやらねば。キャラバンハートは、システムがわかりにくいと!(違う)

<プレイ時間>26:02
<レベル>主人公:15、マリベル:16、ガボ:13