カテゴリー別アーカイブ: プレイ日記第1章(Vol.001~032)

Vol.016 火山だ、祭りだ、聖水だ!エンゴウの村

火山の熱の恩恵で、火を崇めるエンゴウの村。
村は年に一度のほむら祭りを間近に控え、火山が噴火するとは、まったく考えていません。
長老に掛け合ってみるも、信じてもらえる訳も無し。

仕方がないので、宿屋でふて寝します。
朝になると占い師のパミラが火山が噴火すると予言して、大騒ぎになっています。
おお、意見合うじゃん。
しかし、村人としては信じがたい話で、長老も事態を収束する為、ほむら祭りを今夜と決めてしまいます。

パミラに見込まれた主人公達は、祭りに参加して不測の事態を防いでくれと頼まれます。
ここまで悪意の第3者の影がまったくないし、そもそも火山の噴火を食い止めるというのは、人間の力では無理なんじゃないかなあ。
まあ、いいや。
ちなみに、パミラに自己紹介する時、キーファのフルネームがキーファ・グランである事が判明します。
サザーランドじゃないんだ。
グランさんが統治するエスタード島だから、グランエスタード城なのですね。

この時点では炎の山へ入る事ができないので、浮かれ気味の宿屋で夜まで休憩(無料)。
夜になると、祭りの準備が整います。

あ、行商人が皮のドレスを売っているけれど、お金が足りない。

儀式の炎を受け取って、火送りの儀へ。
ここまで進めてしまうと、後戻りが難しくなるので、準備はしっかりしておきましょう。
道具屋のラインナップや村の中で入手できるアイテムから推測して、もうそろそろバブルスライムが出現するな、と予想。
そういえば、主人公がキアリーを覚えないな。

炎の山は、村人達で行列ができていますが、先頭の男に話しかければ横入りが可能です。
儀式を終えたら、占い師弟子のエルマを脅かしつつ、パミラに段取を確認。
火山の奥に何か企む者がいないか確認してこいと言う、かなりざっくりとした内容。
本来なら、こんな与太話に付き合う必要はない感じですが、出口を一番乗り男にふさがれているので、奥へ進むしかありません。
ドラクエでは珍しい、強制拘束状態です。
幸い、パミラに話しかければ回復とセーブをしてくれるので、危なくなったら戻ってくれば大丈夫でしょう。

炎の山の魔物は攻撃力が高いので、主人公のホイミがフル稼働。
マリベルにいばらのムチを奮発したので、戦闘の効率は上がっているのですが。

途中まで進むと、火口みたいな穴に落ちないと先に進めなくなります。
結構勇気がいりますが、落ちて進むしかありません。
有り難い事に、途中回復ポイントがあるので、お忘れ無く。

最深部まで進むと、魔物が巨大な炎の球体を用意して、火口から村人達が投げている儀式の炎を吸収していました。
全部投げ終わったらドッカン、と言う仕組みだそうです。
この炎の玉は「かの方」から預かったとか。だれ?

<ボス>
炎の巨人(落:ふしぎな石版青)
ラリホーが効くので、眠らせておけば楽勝です。
力をためたりしていましたが、あとは何をしてくるのかわからず終いでした。

ボスを倒しても炎の玉は消えずに上昇していきます。
仕方がないので、火口まで戻りましょう。
突然現れた黒い炎の玉に混乱する村人達。
パミラに相談すると、占いで解決方法を探してくれます。
小汚い部屋…ああ、ホンダラですね。
こんなところであの「すごい聖水」が役に立つとは。
振りかけると、あっさりと炎の玉が消えてしまいます。
あの水、一体何処で手に入れたのでしょう?

これにて一件落着。
考えてみると、炎の玉が上昇しなかったら、主人公達の活躍は村人達が知る事なしに終わっていました。
ありがとう、炎の玉。
村人達が炎の山から去る時、一番後ろに並んでいた踊り子が、儀式の炎を投げ込んでから帰ります。芸が細かい。

祭りも終わり夜が明けた後、パミラに話すとふしぎな石版青をくれます。

今回は、後味もすっきりと英雄になる事ができました。
やっぱり黄門様パターンは、達成感がないと!

復活の間に戻ると、キーファが城に戻る事を提案します。
あ、もう勝手に自分だけ帰ったりせず、3人で団体行動が続くのですね。

主人公がせっかくルーラを覚えたのに、呪文がかき消されてしまうので、歩いて城へ向かいます。

<プレイ時間>8:53
<レベル>主人公:9、キーファ:9、マリベル:9

Vol.017 子供が冒険するのって大変だ

グランエスタードでは調査団が戻ってきたという話が聞けます。
キーファは相変わらず勝手に城を抜け出しているのですが、なにやら王様はキーファ達に話がある様子。
すこし風向きが変わった感じです。

王座に向かうと、王の他、リーサ、物知りじいさん、アミット、ボルカノと、主要メンバーが勢揃い。
こういう時、大臣が外されているのが意外です。信頼されていないのかな。

物知りじいさんにより、島が出現した功績が主人公達によるものだと伝えられたようです。
タイミング良く、エンゴウと思われる大陸発見の知らせが入って、王様にもある程度納得いただけたご様子。
しかし主人公達は、大人から見ればまだまだ子供。
キーファは冒険を禁止され、マリベルも連れて行かれます。
あの2人はセレブだから、親も厳しいです。

ボルカノは一定の理解を示しますが、主人公もなだめられて帰宅。
みんな親に連れられていく様子が、子供の不自由さを物語ります。
16~18才って、微妙な年ですね。平和な世界なら、まあ子供でいられる年齢という事でしょう。

家に戻って家族会議の結果、主人公はボルカノにきっちりと意志を伝えて納得して貰う事ができました。
さすがボルカノ。度量が深い。

朝起きて、一人でも旅立つ覚悟で外へ出ると、マリベルさんが待っていました。
あ、こいつ俺に惚れているな。
…などとは口が裂けても言えませんが、彼女は一晩かけて父を説得したようです。
すごいな。

2人で浜辺のほこらへ向かいますが、石のフタが2人の力では開きません。
立ち往生していると、キーファ登場。
結局、彼は城から抜け出してきたようです。
あ、こいつ王になる資質ゼロだな。
…などとは口が裂けても言えませんが、それ以上にショックなのは主人公の非力さ。
キーファはたぶんあの石のフタを一人で開けられるっぽいのに、主人公はマリベルと力を合わせても無理とは。
主人公にはキーファがいないとダメですね。
まだまだ子供の3人は、力を合わせて頑張りましょう。
おお、うまくまとまった。

ちなみに船に乗った後グランエスタードに戻ってみると、王様を含めた城の人々は、キーファを散歩扱いで黙認したようです。
街の人々の間でも、島の騒動が主人公達による者だと広まって、だいぶ行動しやすくなりました。

物知りじいさんの所へ行くと、昔話をしてくれます。
キーファのおじいさんである先代王は、禁断の地へ行くのを良しとしなかったのですね。
物知りじいさんに固有の名前がないのは、主人公になり損ねた人物だからなのかも。

<プレイ時間>9:27
<レベル>主人公:9、キーファ:10、マリベル:9

Vol.018 のんびり火山観光

船に乗って北へ。
新たに現れた大陸を目指します。
新しい島はDS下画面の地図に表示されているので、探す手間がなくて楽ちんです。
大陸発見の感動もありませんが。

新しい大地は予想通りエンゴウの土地。フィールドの宝箱の位置が違うくらいで、村も山も相変わらずです。

エンゴウの村はあいかわらず穏やかですが、炎の神への信仰が薄れ、少し俗っぽくなっています。
長老…ではなくて、村長は村おこしを模索中。
井戸の中に温泉があります。
キーファは年齢相応の健全な発言が多いです。
マリベルがいる前でも気にしない潔さに感心しますが、やっぱり彼は王様には向かないかも。

占いのお店は代々続いていて、名前を受け継いでるパミラさんがいます。
勝手に占って5Gとられますが占いの結果は確か。
まんまるボタンをひろって男の子に返すと、ちいさなメダルがもらえました。
それにしても「まんまるボタン」って、ドラクエ3のピラミッドを思い出します。あそこは苦労したなあ。

炎の山も番人がいいかげんなので、普通に入る事ができます。
魔物がいるのに、旅人を入れてしまって良いのでしょうか?
訴えられても知らないぞ。

頂上には旅の扉があります。
ここは謎の神殿の赤の旅の扉へ続いています。初めて入った時は開けられなかった扉ですね。
往復に便利ですが、ルーラがあれば、そんなに必要ない気もします。

炎の山では石版レーダーが反応するので、お宝探しの探索へ。
途中の回復ポイントも健在なのが嬉しいです。
マリベルのイオを使いたい放題です。
魔物との接触が多いので、結構レベルが上がりました。

奥の方でふしぎな石版緑を発見。
これでまた石版が揃うのでしょうか?
復活の間へ戻ります。

<プレイ時間>10:17
<レベル>主人公:10、キーファ:11、マリベル:11

Vol.019 何にもないよダイアラック

石版を揃える為、復活の間へ。
あれ、緑の石版はまだ揃わず、青の石版が揃いました。

辿り着いた先は小さな島。フィールドを見渡しても、町がひとつ見えるだけです。
ここのイベントは大きくないのかな?
ドラクエ7は完全な水戸黄門様パターンで、町へ辿り着くと必ず事件が待っているので、少し気が重いです。

ダイアラックの町と言うらしいですが…。
町中石像だらけ…というか、人間キャラが灰色になって固まっています。
調べてみると既にボロボロで朽ちている模様。
深刻だなあ。

一人だけ老人がいるので話しかけてみると、もうすでに時間が経ちすぎていて、呪いを解く方法は無いと言われます。
石の呪いを解くという天使の涙をくれますが、これももう効かないのだとか。
あと、宿屋に泊まっても夜は外に出るなと言われるので、宿屋に泊まって夜、外に出ることにします。
フリって奴ですね。崖で絶対に押すなよって言われたら背中を押すのが大人の常識というものです。

ちなみに教会は冒険の書が置いてあるのでセーブが可能です。
宿屋も無人ですが、勝手に泊まることができます。

夜になると、悲しげな声に起された主人公の単独行動。セレブの2人は寝付きが良くて起きません。
何体かの石像が光っているので調べると、町人たちが石になった当時の回想を見る事になります。

少女レナと、何かを発見した少年ヨゼフ。
町に買い出しへ出かけるクレマンと見送るミリー。
結婚の約束は…もう結果が出ているけれど、フラグって奴ですね。
結婚の約束をして旅立ったらどっちかが死んじゃうのが大人の常識というものです。
ヨゼフの父らしき男キーンが最期に見た、雨ごいの日の町の惨状。石になる濁った雨。

あー朽ち果てるキーン。
ちょっとむごいなあ。
彼が塞いでいた家の本棚には、息子ヨゼフが残した秘密基地へのメモが見つかります。
夜の間に調べても暗くてわからないので寝ます。
のんきに寝ている2人を出し抜いてやろうと思ったのにー。

朝、2人にたたき起こされます。眠れない夜だってあるんだよ。
キーファは朝方、すでに地下への階段を見つけたそうです。
主人公の夜の流れは何だったんだ?
直感行動型の人間にはかないません。

老人に話すと、天使の涙は高い所で使うと効果的だとか。
そういえば回想の中に出てきた人物のうち、ヨゼフとクレマンは石になった姿を見ていません。
どっちかがこの老人なのでしょうね。たぶん。

隠された地下を進むと、中央の石柱の上に出ます。
無駄だって話だけれど、これもフリなので天使の涙を使用。
すると、別の地下からなんとヨゼフが子供のままの姿で登場!?
どういうこと!?

ヨゼフに話すと、50年の月日が経過している事も、町の人々が石になった事も知らなかった様子。
仲間になりますが、足手まといなので老人(たぶんクレマン)に相談します。
老人はヨゼフがなぜ幼いまま無事だったのかを天使の涙の奇蹟で片付けますが、まあヨゼフを引きってくれるので良しとしましょう。
16才で子持ちになるのは少々荷が重いです。

結局町は救われることなく、老人とヨゼフも旅立つ事でこの町の物語は終わりとなります。
魔物との特別なバトルもなく、水戸黄門だったら許されないような不完全燃焼です。
石になってしまう雨とか、あとで伏線になるのかな。
一応、主人公達としてはヨゼフの出てきた秘密基地その1で、ふしぎな石版黄を見つけているのでOKですが。
これでいいのかなあ。

<プレイ時間>11:10
<レベル>主人公:10、キーファ:11、マリベル:11

Vol.020 移民の町!モンスターパーク!大混乱!

現在の世界へ戻ってくると、エスタード島の南に島が追加されています。
ダイアラックの町の物語はとても解決とは呼べないものですが、あれで完了だった模様。

向かってみると町の面影はなく、石柱が残っているのみ。
ん?移民の町?
中央に一人たたずむ女性ティアは、人間になる事を夢見たモンスター達の集まる町が作りたいのだとか。
なんだかややこしいなあ。

魚好きの元スライムの詩人とはぐれてしまったらしいので、探しに行きます。
魚好きならフィッシュベルですね。
港にいるスラランを移民の町に送って、再びティアに話しかけると、冒険の途中で元魔物の人間に出会ったら、この町を紹介してくれとの事です。
うん、移民の町のシステムは、PS版にもあったので、ここまではなんとなくわかります。
元モンスターとかっていう設定はよく覚えていませんが。

で、ここからがよくわからない。
元魔物の人間は、石版を持っている。
その石版を移民の町の地下にある台座にはめると、異世界に行けるらしい。
この石版というのは、いま本編で進めている「ふしぎな石版」のかけらとは別みたいです。
なんか混乱しますが。

さらにこの台座の先には旅の扉があって、モンスターパークにつながっています。
PS版にもモンスターパークってあった気がしますが、移民の町とつながってましたっけ?
モンスターパークの小屋にはメモが残っていて、まもののエサが手に入ります。
これを持っていれば、モンスターがなつく事があるので、モンスターパークに送れと。
レベル上げ好きとしてはおやすい御用ですが、転職ができるようになるまでは、サクサク進めたいなあ。

さらにさらに、その奥にはすれちがい通信担当の老人もいます。
石版を送る事が出来ると言う話ですが、この辺はドラクエ9の地図システムと似たようなものでしょうか。
説明を聞いたけれどよくわかりません。
あとで試してみよう。

あと、スタンプシートとかふくびき券とかいう話もありましたが、完全にキャパシティオーパー。
どこから手を付けようかなあ。

完全にパニックになったので、移民の町からは退散。
とりあえず、スラランのヒントから、グランエスタードの城下町宿屋にいたナッシーを移民の町に送って、休憩する事にしました。

<プレイ時間>11:33
<レベル>主人公:10、キーファ:11、マリベル:11