Vol.040 砂漠の城をさばさばと

黄色の石版を揃えて新天地へ。
たどり着いた先はどんよりとした砂漠。
ここも何だか悲惨な事になっているようです。

とりあえず村に向かうと、入り口で追い出されてしまいます。
砂漠をさまよう旅人を追い返すとは、なかなかの人でなしです。
仕方がないので近くの城へ向かいます。

砂漠の城。しかしここは魔物だらけ。
人の気配はありません。城の地下奥深くまでいくと、ハディートという男に出会いますが、立ち去れと言われてしまいます。
ここの人たちはみんな厳しいなー。
でも、ハディートは村で彼の名を言えば中に入れてくれると教えてくれます。

村へ再び向かうと、キズを負いながら外に出て行く人の姿が。女王を救うとか。
村の中はじーさんばかり。とりあえず族長に挨拶して泊めさせてもらいましょう。
族長の名はザラシュトロ。
「砂漠の城」に「砂漠の村」と、地名にはまったく凝らない民族のようですが、名前は個性的です。

翌日、族長はこの国の事情を説明してくれます。
魔物がやってきて、大地の精霊の像を魔王像へ作り変えられてしまったとか。
さらに毎年娘を差し出すように言われ、女王が身代わりになったとのこと。
だから城へは近づくなといわれるので、もう一回城へ行けってことですね。

城の最深部へ向かうと魔物が登場。
ハディートもやってきて、一緒に戦うことになります。

<ボス>
ボーンライダー
2回攻撃を繰り出してきますが、あまり強くありませんでした。

魔物は最後に女王からもらったという首飾りを見せて動揺を誘うものの、ハディートは気にせずとどめ。
ハディートが一応お礼を言い、村まで送ってくれることになりますが、外は嵐で外に出られません。
落ち着くまで待つことになった一行は、ハディートに言われて城の人々の亡骸を弔うことに。
文句を言いながらも墓穴をほるマリベル様。
犠牲者に対して、ここまで主人公たちが関与するのは珍しいです。
おせっかいだから手伝っていけというハディートの指摘は無茶なようで的を射ています。

翌日村へ戻ると、ハディートの帰還を喜ぶ村人たち。
彼は族長の息子であり、魔物に対抗する最後の希望なのですね。
もともと彼は、神の竜ティラノスを探していたようですが、見つけられなかったようです。
魔物の持っていた王家の首飾りを証拠に女王を批判するハディートでしたが、族長が首飾りから女王の手紙を見つけたことで誤解が解けます。
女王も魔物への反撃の機会をうかがっていた模様。

こうなってしまえば話は早くて、とにかく魔物たちをぶっ飛ばせばいいのですが、問題なのが魔物の本拠地。
魔王像があるのはナイラ河の上流で、現在の激流を登るには、ティラノスの力が必要なのだとか。
魔物の撃退と死者の埋葬のお礼に、族長からさばくのお守りをもらった主人公たちは、ナイラの河辺へ行ってみますが、ティラノスを探し続けるハディートの姿しか見ることができません。

行き詰まった形ですが、ポイントはティラノスの金の角。
現在の世界の化石発掘場ですね。いったん旅の扉へ戻ります。

<プレイ時間>40:40
<レベル>主人公:20、マリベル:20、ガボ:18