Vol.041 考古学者とティラノスと魔王像

現在の世界へ戻って、過去にユバール族がいた大陸の化石発掘現場へ。
あの大陸、ルーラで行けないので面倒くさいです。

学者に相談すると、さすがに信じてもらえませんが、さばくのお守りを見せることで態度が変わります。
理屈が合うなら、荒唐無稽な話も信じる。典型的な学者様。
古代の化石のおまけで考古学者までついてきます。
仲間にした際の各地のセリフまでを用意していないらしく、砂漠の城へ強制移動。
学者は過去の遺産を自分の目で見られることに感動して、砂漠の城から離れません。
化石は自由にしていいみたいなので放置します。魔物が出るけれど大丈夫なのかな。

砂漠の村に向かうと、族長が倒れたと知らせが。
ハディートも駆けつけますが、ティラノスは骨しか見つからなかったことに失望したまま、族長は息を引き取ります。

ナイラの河辺で葬儀。
遺言どおり、古代の化石を棺とともに河へ流すと奇跡が。
ティラノスが復活して、魔王像へ進撃できるようになります。
化石から復活というのがよくわかりませんが、精霊がごにょごにょしてなんかうまくいったのでしょう。
それにしても考古学者、一番肝心なところを見逃したな。

新しい族長をやっている場合じゃないハディートと、魔王像へ出発。
像の入り口では、逃げてきた巫女に会います。
魔王像に祈りをささげることで、魔物たちの力が増しているとか。
追っ手の魔物とバトルに。

<バトル>
ピグモンエビル×2
ボスというわけではありませんが、HPが高く結構強いです。
戦闘のあと回復してもらえるので、全力で倒してしまいましょう。

像の中はいきなり謎解き。
もっとも、石碑にさばくのお守りをはめ込めば、あとは扉が開いた順にスイッチを押していくだけですが。
こんなに簡単でしたっけ?
砂漠の城や村の伝承に、スイッチを押す順のヒントがちりばめられていたように感じましたが、まったく必要ありませんでした。

先へ進むと女王フェデルとハディートのやりとり。
フェデルはすでに国民の多くが犠牲になったことを知り動揺します。
ハディートも少し無理しすぎ。
国の代表である2人がこの調子では、少々不安ですが、緊急事態ですから目をつぶりましょう。
どうせこちらは通りすがりの旅人だし。
フェデルに話しかけると回復と黒のカギをもらいます。
魔王像の先へ進むために必要なカギだったのだと思いますが、結局どこで使ったのかわからずじまいでした。

あとは途中、ピグモンエビルと時間稼ぎをしている巫女さんたちを助けて頂上へ。
頂上へ出てしまうと後戻りができないので要注意。
特にこのダンジョンは再訪できないっぽいので、アイテムをとり忘れないようにしたいところ。

先走ったハディートは魔王像のボスであるセトに敗北。
新しい族長の癖に、単独行動しすぎです。

<ボス>
セト
2回攻撃で、ちからため、ルカニ、みなごろしを使ってきます。
完全に力押しな感じです。スカラなどで守備力を挙げながら戦うとよさげです。

ハディートは一応無事の様子。
フェデルが駆けつけて魔王像の目につけられている闇のルビーを取り外します。
これが、砂漠を闇で覆っている元凶です。
でも、女王自ら取り外すことないんじゃないかなあ、と考えながらもう片方のルビーを外すと、崩れだす魔王像。
危険なことは部下にやらせるべきで、ここの指導者は2人とも失格です。

ナイラ河を流された主人公たちでしたが河辺で救出されました。
ハディートは女王の祈りで復活。
ティラノスの奇跡を考えれば、蘇生くらい大したことありません。

砂漠の国の未来には頼りないものを感じますが、とりあえず一件落着。
忘れかけていた考古学者は、この時代に残るそうです。
遺物から推理するのと実物を見るのはもう学問そのものが違うので、なんだか本質から外れているような気もしますが。
でもいいや。もう色々と置き去りにする人は散々見ているので、個人を尊重する事にしましょう。
発掘現場の男へのお金と手紙を預かって、現在へ戻ります。

<プレイ時間>42:07
<レベル>主人公:21、マリベル:21、ガボ:19