Vol.042 砂漠の国のエピローグ

現在へ戻って、考古学者のお金と手紙を、化石の発掘現場で通せんぼしている男に渡します。
この荒くれがずっとハシゴを塞いでいるせいで発掘現場の中に入れず、これまであまり良い印象を持っていなかったのですが、考古学者とは信頼関係で結ばれていたのですね。
セリフがかっこよかったです。
偽物の化石で儲けている商人連中とは大違い。10ゴールドに値上げかよ!

発掘現場の先では、ふしぎな石版黄とちいさなメダルを発見。

続いて新たに出現した砂漠の城の大陸へ。
船で一周した感じだと、大陸の南西に侵入できない一帯がありますね。
過去でいうと、魔王像のあたりか。
ここも魔法のじゅうたん待ちのようです。

南西には大滝のほら穴という場所があります。
遠くに大きな船らしきものが見えますが、今のところは何も起こらないみたいです。

あと、ローズの家もあります。
かつてベイスターズで活躍した最強の助っ人外国人にして、絶世の美女だったおばあさん。
ベストドレッサー的なイベントに関わってきそうです。

砂漠の村は平和なようで、特に何も起こりません。
族長の子供達がだめ兄弟なくらいでしょうか。
月日が経って、かつての建造物が砂に埋もれているというのは面白いですね。なるほど。

砂漠の城へたどり着くと、いきなり国賓級の待遇を受けます。
なんでもハディートは後に王となって、主人公達が現れたら歓迎しろと命じていたのだとか。
粋な遺言ですねえ。
現女王ネフティスから、フェデルの伝言も聞く事が出来ますが、主人公達に託したもの…というのがよくわかりません。

念のため過去の砂漠の城へ戻ってみると、時間が少し進んでいます。
砂漠の城の復旧工事が始まり、女王も族長の家から移動してきています。
ここで託したもの…というのが判明します。それは魔王像から取り外した闇のルビー。
両方が揃うのはよろしくない気がするので、片方は主人公が持っていて欲しいとの事。
また、城の隠し階段を教えてくれ、その先のお宝をいただく事ができます。

ナイラの河辺にはハディートがいて、魔王像のあった場所へイカダで行けるようになっています。
魔王像には例の考古学者がいて、ハディートと揉めますが、お人好しの主人公が仲裁して事なきをえます。
ハディートが探していたのは王家の首かざり。
フェデルを疑った事を悔いていて、首かざりと共に詫びたかったのですね。
ハディートは王になる訳ですから、このあとなんだかんだでフェデルといちゃつく事になるのでしょう。

まあいいや。
魔王像の攻略時はハディートもフェデルも頼りない感じでしたが、しっかりとした施政者になる模様。
予想が外れたなあ。ドラクエ7では珍しく、後味のよいエピソードでした。

<プレイ時間>44:17
<レベル>主人公:21、マリベル:21、ガボ:19