カテゴリー別アーカイブ: プレイ日記第2章(Vol.033~078)

Vol.038 おとといきやがれ!

現在の世界のダーマ神殿へ。
そういえば、今回はダーマの大陸の他に、もう一箇所島が出現しています。

こっちのダーマは山賊が出ると噂になっていますが、平和な感じです。
おっさんな大神官に頼めば、転職も行えます。
過去のダーマ神殿は、復活の間を経由しないと行けないので、こちらの方が便利ですね。

まあ、ガボの言うフォズ神官で転職したい、というのもわからなくはありませんが。
ガボ、キーファみたいに親衛隊になって過去のダーマ神殿に残るとか言い出さないといいなあ。

ダーマ南東の旅の宿も特に大きなイベントはありません。
施設が縮小されていますね。カジノがあるのに教会がないのは不便です。ルーラ使っても遠いし。
カジノというと、ラッキーパネルがこれまでの5コインから20コインに変化しています。
移民の町や過去の旅の宿のカジノよりも景品が豪華になっているという事でしょうか。
あとでチェック。
それと移民のバブールを発見。
フォーリッシュの宿屋で会ったダックルのヒントだと、伝統のある村…と言っていたので、バブールさんと一致しません。
一人とばして出会ってしまったかも。見落とし?

さて、それでは山賊に遭いに行くとしましょう。
山賊が出るから気を付けろって言われて、わざわざ遭いに行く事もないのですが、これもRPGのお約束。
過去にふきだまりの町があった場所、ダーマ南の廃墟へ向かいます。

ここはさすがに廃れたかー。あのあとスイフーはどうしたのかな。
あ、わざとらしい感じに神父が倒れている。
話しかけたあと立ち去ろうとすると、説教を受けて戦闘に。そりゃあ、山賊だよな。

<ボス>
さんぞく兵、さんぞくマージ、さんぞく、エテポンゲ
なんだ、この統一感のない名前の集団は。
…などと考えている内に、混乱、毒、すなあらしでボコボコにされて、思わずリセットするハメに。
あー、油断した!
転職した直後で能力値が落ちている事もあり、歯が立ちませんでした。

工夫すれば倒せるとは思いますが、ここは職業経験値を上げるとしましょう。
少し考えて、移民の石版を利用してみる事に。
はなカワセミは転職に使える心を落とすはずなので、「カワセミのつどう河辺」で心を集めつつ職業経験値も稼ぎます。
レベル19なら、職業経験値も問題ないみたい。
あ、はなカワセミの心を簡単にゲット!
スライムの心もそうでしたが、石版の世界はモンスターの心を入手しやすいのかも。
PS版ではかなり面倒くさかった心集めも、今回は事情が違いそうです。
ラッキーパネルに通い詰めなくてもいいのなら助かります。

あっという間に6つほどはなカワセミの心が手に入りました。
転職も順調。
私はレベル上げが好きなので、このあたりの作業は苦ではありません。
というか、やっと転職ができるようになって、これまで貯まっていた欲求不満が爆発してしまいました。
ドラクエ6、7の転職システムは、レベルを上げてしまうと弱いモンスターを相手にしても職業経験値が貯まらなくなってしまいます。
ですから、ここまではなるべくレベルを上げすぎないようにしていました。
(基本的に逃げない方針で戦っていたので、結局レベル高めの進行ですが)

やっと転職ができるようになって、はなカワセミでも職業経験値が貯まる!となればもう歯止めが利きません。
気がつくと、基本職を3つほどマスターしていました。3人とも戦士と僧侶をマスターさせたので、回復とまじん斬りが使えます。
先週末からはWBCが始まり、野球観戦をしながらのレベル上げは格別でした。
あと「カワセミのつどう河辺」はレベル20になると職業経験値が貯まらないかもです。

さて、これだけ鍛えれば山賊なんて一蹴。
山賊達が逃げた先は過去に西の洞くつがあった場所。
今は山賊のアジトになっているようです。

入り口の合い言葉は「おとといきやがれ!」。
なかなか洒落ていますが、認証方法は完全に形骸化しています。
現代社会のセキュリティシステムでも、似たような所があったりしますが。
ちなみにわざと間違えると、生き埋めにされます。

そんなアホな門番はさておき、アジトの奥には山賊のカシラがいます。
話しかけると戦闘に。
<ボス>
さんぞくのカシラ
イオラを使ってきますが、4人がかりで襲ってくる相手よりは戦いやすいです。
3人がかりでフルボッコです。

倒すとふしぎな石版黄をくれます。
強い人へと託していく事になっていたとか。よくわかりませんが、いただいておきましょう。

ちなみにアジトの牢屋の扉は、タンスから手に入るさんぞくのカギで開きます。
ここのセキュリティは、本当にどうかしています。

<プレイ時間>39:02
<レベル>主人公:20、マリベル:20、ガボ:18

Vol.039 魔法のじゅうたんあります

地図南東の小島へ。
ここは、石版の過去の世界には登場していない島です。

メザレの村。
たいした特徴のない村ですが、神の兵の末裔たちの村だとか。
飛空石や封印された英雄の話も聞く事が出来ます。

しかし、一番の話題は魔法のじゅうたん!
ニコラという人物が、旅人に魔法のじゅうたんを配っているとか?
これは耳寄りな情報です。

宿屋で移民のドラッスを発見。
スラランは王子なのですかー。石版「火吹きスライムの山」が貰えます。

酒場でニコラさんを発見。
英雄を探したいようですが、断られています。
ニコラの家を訪ねて、旅人だと自己紹介すると、地下を経由して宝物庫へ案内されます。
あっさりと魔法のじゅうたんをくれるニコラ。
本当にいいの?
メイドが止めに入りますが結局もらうことができました。
何か様子が変だな。

まあいいや。試しに外で使ってみましょう。
外で広げても…あれ、飛ばない。ドッキリ?
辺りを見回してもカメラやプラカードを持った松尾伴内が出てくる様子はありません。
仕方がないのでニコラに確認に行くと、魔法のじゅうたんを取り上げられてしまいます。
からかわれたような感じではないのですが…事情がわかりません。

メイドさんに頼まれてニコラの様子を見てくるように言われます。
ニコラは亡くなった父の言いつけで村を出られないようです。
しかし、本人は英雄を復活させたいと強く願っています。

メイドさんに報告すると、真実を告白してくれます。
ニコラが持つ魔法のじゅうたんはすり替えられた偽物で、本物は彼女が持っているとの事。
これもニコラの亡き父がメイドに命じたことなのだとか。
迷惑な遺言ですねー。
2人とも、思いっきり縛られている感じです。

もっともメイドさんはいいかげん呪縛から時離れたい様子で、人魚の月という宝石を持ってくれば、主人公達に魔法のじゅうたんを譲ると言ってくれます。
ニコラの言う封印された英雄というのも、主人公達の冒険に関わってきそうですし、引き受けてしまいましょう。

ただし問題になるのが人魚の月。海底に沈んだ都市の宝石という情報しかありません。
村の人たちからもノーヒント。
メイドに話しかけると道具を選択することができますが、もってないんだから、どうにもなりません。
仕方がないからうまのふんを渡そうとしたら、見た事があるって怒られました。

魔法のじゅうたんがあれば、たぶんオルフィーの北の金持ちの家とか、グランエスタード城の崖に見える宝箱の所へたどり着けるのになあ。
とりあえず保留です。

<プレイ時間>39:55
<レベル>主人公:20、マリベル:20、ガボ:18

Vol.040 砂漠の城をさばさばと

黄色の石版を揃えて新天地へ。
たどり着いた先はどんよりとした砂漠。
ここも何だか悲惨な事になっているようです。

とりあえず村に向かうと、入り口で追い出されてしまいます。
砂漠をさまよう旅人を追い返すとは、なかなかの人でなしです。
仕方がないので近くの城へ向かいます。

砂漠の城。しかしここは魔物だらけ。
人の気配はありません。城の地下奥深くまでいくと、ハディートという男に出会いますが、立ち去れと言われてしまいます。
ここの人たちはみんな厳しいなー。
でも、ハディートは村で彼の名を言えば中に入れてくれると教えてくれます。

村へ再び向かうと、キズを負いながら外に出て行く人の姿が。女王を救うとか。
村の中はじーさんばかり。とりあえず族長に挨拶して泊めさせてもらいましょう。
族長の名はザラシュトロ。
「砂漠の城」に「砂漠の村」と、地名にはまったく凝らない民族のようですが、名前は個性的です。

翌日、族長はこの国の事情を説明してくれます。
魔物がやってきて、大地の精霊の像を魔王像へ作り変えられてしまったとか。
さらに毎年娘を差し出すように言われ、女王が身代わりになったとのこと。
だから城へは近づくなといわれるので、もう一回城へ行けってことですね。

城の最深部へ向かうと魔物が登場。
ハディートもやってきて、一緒に戦うことになります。

<ボス>
ボーンライダー
2回攻撃を繰り出してきますが、あまり強くありませんでした。

魔物は最後に女王からもらったという首飾りを見せて動揺を誘うものの、ハディートは気にせずとどめ。
ハディートが一応お礼を言い、村まで送ってくれることになりますが、外は嵐で外に出られません。
落ち着くまで待つことになった一行は、ハディートに言われて城の人々の亡骸を弔うことに。
文句を言いながらも墓穴をほるマリベル様。
犠牲者に対して、ここまで主人公たちが関与するのは珍しいです。
おせっかいだから手伝っていけというハディートの指摘は無茶なようで的を射ています。

翌日村へ戻ると、ハディートの帰還を喜ぶ村人たち。
彼は族長の息子であり、魔物に対抗する最後の希望なのですね。
もともと彼は、神の竜ティラノスを探していたようですが、見つけられなかったようです。
魔物の持っていた王家の首飾りを証拠に女王を批判するハディートでしたが、族長が首飾りから女王の手紙を見つけたことで誤解が解けます。
女王も魔物への反撃の機会をうかがっていた模様。

こうなってしまえば話は早くて、とにかく魔物たちをぶっ飛ばせばいいのですが、問題なのが魔物の本拠地。
魔王像があるのはナイラ河の上流で、現在の激流を登るには、ティラノスの力が必要なのだとか。
魔物の撃退と死者の埋葬のお礼に、族長からさばくのお守りをもらった主人公たちは、ナイラの河辺へ行ってみますが、ティラノスを探し続けるハディートの姿しか見ることができません。

行き詰まった形ですが、ポイントはティラノスの金の角。
現在の世界の化石発掘場ですね。いったん旅の扉へ戻ります。

<プレイ時間>40:40
<レベル>主人公:20、マリベル:20、ガボ:18

Vol.041 考古学者とティラノスと魔王像

現在の世界へ戻って、過去にユバール族がいた大陸の化石発掘現場へ。
あの大陸、ルーラで行けないので面倒くさいです。

学者に相談すると、さすがに信じてもらえませんが、さばくのお守りを見せることで態度が変わります。
理屈が合うなら、荒唐無稽な話も信じる。典型的な学者様。
古代の化石のおまけで考古学者までついてきます。
仲間にした際の各地のセリフまでを用意していないらしく、砂漠の城へ強制移動。
学者は過去の遺産を自分の目で見られることに感動して、砂漠の城から離れません。
化石は自由にしていいみたいなので放置します。魔物が出るけれど大丈夫なのかな。

砂漠の村に向かうと、族長が倒れたと知らせが。
ハディートも駆けつけますが、ティラノスは骨しか見つからなかったことに失望したまま、族長は息を引き取ります。

ナイラの河辺で葬儀。
遺言どおり、古代の化石を棺とともに河へ流すと奇跡が。
ティラノスが復活して、魔王像へ進撃できるようになります。
化石から復活というのがよくわかりませんが、精霊がごにょごにょしてなんかうまくいったのでしょう。
それにしても考古学者、一番肝心なところを見逃したな。

新しい族長をやっている場合じゃないハディートと、魔王像へ出発。
像の入り口では、逃げてきた巫女に会います。
魔王像に祈りをささげることで、魔物たちの力が増しているとか。
追っ手の魔物とバトルに。

<バトル>
ピグモンエビル×2
ボスというわけではありませんが、HPが高く結構強いです。
戦闘のあと回復してもらえるので、全力で倒してしまいましょう。

像の中はいきなり謎解き。
もっとも、石碑にさばくのお守りをはめ込めば、あとは扉が開いた順にスイッチを押していくだけですが。
こんなに簡単でしたっけ?
砂漠の城や村の伝承に、スイッチを押す順のヒントがちりばめられていたように感じましたが、まったく必要ありませんでした。

先へ進むと女王フェデルとハディートのやりとり。
フェデルはすでに国民の多くが犠牲になったことを知り動揺します。
ハディートも少し無理しすぎ。
国の代表である2人がこの調子では、少々不安ですが、緊急事態ですから目をつぶりましょう。
どうせこちらは通りすがりの旅人だし。
フェデルに話しかけると回復と黒のカギをもらいます。
魔王像の先へ進むために必要なカギだったのだと思いますが、結局どこで使ったのかわからずじまいでした。

あとは途中、ピグモンエビルと時間稼ぎをしている巫女さんたちを助けて頂上へ。
頂上へ出てしまうと後戻りができないので要注意。
特にこのダンジョンは再訪できないっぽいので、アイテムをとり忘れないようにしたいところ。

先走ったハディートは魔王像のボスであるセトに敗北。
新しい族長の癖に、単独行動しすぎです。

<ボス>
セト
2回攻撃で、ちからため、ルカニ、みなごろしを使ってきます。
完全に力押しな感じです。スカラなどで守備力を挙げながら戦うとよさげです。

ハディートは一応無事の様子。
フェデルが駆けつけて魔王像の目につけられている闇のルビーを取り外します。
これが、砂漠を闇で覆っている元凶です。
でも、女王自ら取り外すことないんじゃないかなあ、と考えながらもう片方のルビーを外すと、崩れだす魔王像。
危険なことは部下にやらせるべきで、ここの指導者は2人とも失格です。

ナイラ河を流された主人公たちでしたが河辺で救出されました。
ハディートは女王の祈りで復活。
ティラノスの奇跡を考えれば、蘇生くらい大したことありません。

砂漠の国の未来には頼りないものを感じますが、とりあえず一件落着。
忘れかけていた考古学者は、この時代に残るそうです。
遺物から推理するのと実物を見るのはもう学問そのものが違うので、なんだか本質から外れているような気もしますが。
でもいいや。もう色々と置き去りにする人は散々見ているので、個人を尊重する事にしましょう。
発掘現場の男へのお金と手紙を預かって、現在へ戻ります。

<プレイ時間>42:07
<レベル>主人公:21、マリベル:21、ガボ:19

Vol.042 砂漠の国のエピローグ

現在へ戻って、考古学者のお金と手紙を、化石の発掘現場で通せんぼしている男に渡します。
この荒くれがずっとハシゴを塞いでいるせいで発掘現場の中に入れず、これまであまり良い印象を持っていなかったのですが、考古学者とは信頼関係で結ばれていたのですね。
セリフがかっこよかったです。
偽物の化石で儲けている商人連中とは大違い。10ゴールドに値上げかよ!

発掘現場の先では、ふしぎな石版黄とちいさなメダルを発見。

続いて新たに出現した砂漠の城の大陸へ。
船で一周した感じだと、大陸の南西に侵入できない一帯がありますね。
過去でいうと、魔王像のあたりか。
ここも魔法のじゅうたん待ちのようです。

南西には大滝のほら穴という場所があります。
遠くに大きな船らしきものが見えますが、今のところは何も起こらないみたいです。

あと、ローズの家もあります。
かつてベイスターズで活躍した最強の助っ人外国人にして、絶世の美女だったおばあさん。
ベストドレッサー的なイベントに関わってきそうです。

砂漠の村は平和なようで、特に何も起こりません。
族長の子供達がだめ兄弟なくらいでしょうか。
月日が経って、かつての建造物が砂に埋もれているというのは面白いですね。なるほど。

砂漠の城へたどり着くと、いきなり国賓級の待遇を受けます。
なんでもハディートは後に王となって、主人公達が現れたら歓迎しろと命じていたのだとか。
粋な遺言ですねえ。
現女王ネフティスから、フェデルの伝言も聞く事が出来ますが、主人公達に託したもの…というのがよくわかりません。

念のため過去の砂漠の城へ戻ってみると、時間が少し進んでいます。
砂漠の城の復旧工事が始まり、女王も族長の家から移動してきています。
ここで託したもの…というのが判明します。それは魔王像から取り外した闇のルビー。
両方が揃うのはよろしくない気がするので、片方は主人公が持っていて欲しいとの事。
また、城の隠し階段を教えてくれ、その先のお宝をいただく事ができます。

ナイラの河辺にはハディートがいて、魔王像のあった場所へイカダで行けるようになっています。
魔王像には例の考古学者がいて、ハディートと揉めますが、お人好しの主人公が仲裁して事なきをえます。
ハディートが探していたのは王家の首かざり。
フェデルを疑った事を悔いていて、首かざりと共に詫びたかったのですね。
ハディートは王になる訳ですから、このあとなんだかんだでフェデルといちゃつく事になるのでしょう。

まあいいや。
魔王像の攻略時はハディートもフェデルも頼りない感じでしたが、しっかりとした施政者になる模様。
予想が外れたなあ。ドラクエ7では珍しく、後味のよいエピソードでした。

<プレイ時間>44:17
<レベル>主人公:21、マリベル:21、ガボ:19